建築YA「髭」のCOLUMN

福岡を中心に住まいづくりをする建築YAのコラム
災害と住まいの折り合い 4
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     昔から、国土のすべてが人が住まいを構えるのに適した土地だったと言う認識があった訳ではありません。先人達は、ここは水害が多いから止めた方が良い、ここは風が強いから止めた方が良いと伝承や地名にして後世に伝えようとしてきました。東北の震災の時にも、三陸の津波の到達ラインを塚を置いて伝承していたという事が話題になりました。戦後の区画整理や町名変更で、そういう情報はある意味寸断されて今日があります。「夢と希望」という言葉は、まさに新興住宅地の地名で乱用されて、まるでそこが以前は沼地だったとか、何のある土地柄だった事をカモフラージュするかのようにも取れてしまいます。

     それにも増して、治水や発電の為に人工的にダムが出来て、側の水を人がいじるようになっている。コントロールできれば良いのですが、今回は上流のタムが危険水域を越えた為に予告後短時間で過剰放流した事に被害が増大した懸念も囁かれています。昔から側は龍に例えられ、太郎、次郎と名前を与えられるまさに生き物のような存在です。昨年の豪雨災害の杷木・朝倉地域では、豪雨前と後とでは、側の位置が全く異なってしまった場所あります。それを人間が畏敬の念を失い、浅知恵でコントロールしても、限界があります。

     こうなると、指針や基準を改めて、すべての住宅をより強固に、より耐久性を上げてと言うふうになります。それは悪い事ではありません。むしろもっと知恵を出し、より強靭で安全な住まいを目指すべきだと思います。ただ、ここには自然に対する「畏敬の念」が大前提になるのだと思います。以前鹿児島の古民家を見せて頂いた時に、平屋の一階の土台や大引に当たる部分に大変大きな断面の材が使われていて、まるで小屋組で使う桁梁のような大きさで落とせ露いた事がありました。理由を尋ねると答えは明快でした。毎年台風で大変な風が吹き、時には家が基礎石からずれて動く時がある。と言うのです。その時脆弱な足元では住まいは歪んで請われてしまいます。足元が強固な事で、住まいはその形のまま、基礎石から横にずれて動くのです。風が納まれば、住まいを元の位置に曵家して戻すのだそうです。尋常ではない防風に対する知恵のあり方を学んだ気がしました。(つづく)

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    | 住まいづくりのヒント | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
    災害と住まいの折り合い 3
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       戦後のスクラップアンドビルドは、山を切り開き大規模宅地造成を繰り返しました。映画「人生フルーツ」はその大規模都市開発に関わった一建築家が、自分の描いた開発にならなかった部分を悔やみ、その2区画を自ら購入して雑木林と自邸を構えて生涯を通してその想いを全うする素敵なドキュメンタリーです。経済効率というお題目で、確かに右肩上がりの高度成長を果たし、この国は一面豊かになってきましたが、その分、ポロボロと取りこぼしてきたこともきっと多いのではないかと思ったりします。

       実は、人口減少と高齢化にばく進しているこの国が、いくらこれからも右肩上がりの高度成長期と同じ事を夢想しても、それにはきっと無理があります。生産力がそうはならない。俯瞰で見れば、その前はどうだったかと言う発想転換を今立ち止まってしなければならない時期ではと思うのですが、政治や報道は頑なにその事を否定し、これからも何が何でも右肩上がりが続くと喧伝しつづけているように思います。百歩譲ってそうであっても、これまでと同じで良い筈もありません。東北の震災の福島の原発事故も、時が経っても何も解決していない。私たちは現実を見つめなければならない時なのだと思います。

       三陸の津波でわかったのは、先人達は津波被害をこれまでも何度か受けていて、その被害エリアを要石を置く事で後世の人々に伝える発信をしていた事実が明らかにされています。先人の知恵は、活かされていないのです。ましてや海岸沿いに危ない原発を建設するなどと言うことを、当時の人々が聞いたら何と言うでしょうか。今、その事を考える時なのだと強く思います。何処かでぷっつりと切れてしまった先人達の知恵。それを取り戻しながら、本来のこの国のあり方を模索する時だと思います。(つづく)

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      | 住まいづくりのヒント | 07:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
      災害と住まいの折り合い 2
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         豪雨が終ったと思ったら、今度はいきなり猛暑が全国を襲っています。どうも最近の気候を思うと、「四季折々を愉しみながら」といった本来の日本スタイルでは、少し対応を持て余すほどに、過激な気候が日常化してきているような気がしてなりません。地球温暖化で、気候区分が大きく動いてしまっている感が否めません。

         今回の豪雨災害で、色々な面でこの国のシステムの歪みが露呈した気がしてなりません。あまりにも沢山の事が起きました。「空白の66時間」などと言われていますが、明らかに政府対応も遅れました。それ以外にも、何だかこれまでにないかたちで突然死刑執行が強行されたり、この激甚災害の最中、水道民営化を後押しする法案が通ったり、参議院の増員が可決されたり、いわゆるカジノ法案の審議が普通にされていたりと何だか現実と中央で仕切られている政治には別世界のごとく遊離感が凄く感じられました。時の首相は迷惑な大行列のマスコミを引き連れて現地視察を行い、余り報道されませんが避難住民から説教される始末。あからさまな後付けの辻褄合わせは今の政治と報道では常習化してしまい、もう中央政府機能も末期的と言わざるを得ないと思えるのです。

         さて、この歪みはなんなのだろう。綻びから垣間みるリアルな世界と政治との乖離は何なのだろうと考える時、私は今回の豪雨災害も単なる自然災害と言うにはあまりにも様々な国のシステムの歪みとが融合して、より大きな被害になってしまっている「人災」としての要素も大きくなってしまっているような気がしてならないのです。この部分をしっかりと検証しないと再発は防げないと思います。一個人の生命と財産が尊重される事はこの国の憲法の根本原理の筈なのですが...果たしてそれが(つづく)

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        | 住まいづくりのヒント | 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
        災害と住まいの折り合い 1
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           7月5日から降り続いた豪雨は、観測史上初という言葉を連呼させて、日本列島に長く居座り、全国各地に多大な被害をもたらしました。命を落とされた方の人数が日に日に増えていくにつけ、胸を締め付けられるような思いがしますが、被災された方、又その関係の方々には心よりお見舞いを申し上げます。

           近年の、頻発する地震、台風や豪雨といった自然災害を見ていると、この国がいかに台風銀座と呼ばれる極東の海の端の国であり、活火山の連なる生々しく生きている列島の上にあるかという事がわかります。災害が決して少なくない国ですが、それにも増して劇的な気候変動は私たち人間の物差しでとらえても顕著で、穏やかな四季の移ろいは激しい乾期と雨期のような感じになり、ゲリラ豪雨のような雨が連発し、まさに地球温暖化の現れであると理解する方が妥当な感じが致します。我々人間も、この環境下の一住人に過ぎません。抗っても限度がありますが、どうにかこうにか折り合いをつけて生きていかなければなりません。そう考えると、近年の私たちの暮らしはこの災害頻発の現状に何かのメッセージを読み解きながら、改善を求められているような気もしてきます。

           おそらくは、戦後70年余りのスクラップアンドビルドによって、様々な弊害が出ているのですが、それをどう改めて行くかと言う事がこれからの課題のような気がします。(つづく)

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          | 住まいづくりのヒント | 07:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
          住まいを創るということをもう一度考えたい。5
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             然るべき性能を満たした更新可能な「新築」と、「レトロフィット」による既築の再生が、日本の住まいこれからの肝だと思います。我々のような立場の人間は、その両方に積極的に携わるべきだと思います。

             どちらにも同じ意味合いがあります。住まいづくりはその人の暮らしそのものをつくるお手伝いだと言えます。方法や、かたちは千差万別、人の数だけあって良いのだと思います。私たちはそれに寄り添っていきます。そういうと仕事だとつくづく思うのです。ところが、どうもパターン化して原価を出して利益率を求めてと言う仕事に成り下がってしまったが故に、「住まい」は随分つまらないものになってしまいました。その部分を取り戻さなければならないと思います。パターン化してシステムのもとでつくられた箱に本来納まりきるほどに、人間それぞれの暮らしなどと言うものは単純なものではありません。今はそう思い込まされているし、選択肢もそうしむけられている。これは私たち業界だけの問題でなく、この国の人の暮らしにとって大変な問題だと思うのです。人間として産まれてきて、個々に命を頂いた限りは、僅かな時間ですがその人生をしっかりと謳歌するべきですし、本来私たちはその為に生きている。システム化した住宅ローンや、お為ごかしのパターン化の間取りに支配されて、そんな器の中に窮屈に暮らす必要はないと気付くべきです。まさにゲリラ的に、自分の暮らしを充実させる為の住まいづくりを、住まい手とともにしていきたい。そんな事を今思っています。(おわり) 

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            | - | 07:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
            住まいを創るということをもう一度考えたい。4
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               近年私は、住まいを「新築」にのみで考えるだけではなく、あらゆる方法で考えるべきだということをお話しする機会が増えています。人口は減っていく、高齢化で生産力は落ちていく。数の上では既築の住宅が余っているのです。この期に及んでスクラップアンドビルドを繰り返していく道理はないのです。「新築」する正義について書きましたが、悪循環から一歩でも半歩でも抜けていく新築はあるとして、既築の住宅も何とか手直しをして活用していく必要があります。リフォーム、リノベーションと言う言葉が脚光を浴び始めていますが、これまでの発想のそれではいけません。かつての設備住設の更新と模様替え程度のリフォームは、住まいの寿命を延命させる事にはなりませんし、暮らしそのものが快適に改善する訳でもなく、中途半端なリフォームは建物そのものの寿命を縮めてしまう事もあります。環境負荷を考えても、省エネに暮らす術を導入できるリノベをするべきなのです。私は「レトロフィット」と言う言葉を大切に思い、それをひろめたいと思っています。もともとは機械や自動車業界の言葉らしいのですが、既存の古い何かにパーツを付加していく事によって、古いものに新機能が加わり、より良くなると言う意味のようです。ドイツのパッシブハウス研究所ではじめて知った言葉ですが、「リニューアル」とは違い「レトロ」古い者が基準である事が凄く好きです。誤摩化して新しく見せるのではなくて、古き良きものを現代版に仕立て直すと言った感じでしょうか。これからは大いにそれをやっていくべきだと思うのです。既築の住宅をかなりこれで再生し、どうしようもないものから更新していく。一戸一戸は個人のものですが、社会を俯瞰で見た場合、この国にはそういう視点がきっと必要になってくるのです。(つづく)

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              | 住まいづくりのヒント | 07:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
              住まいを創るということをもう一度考えたい。3
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                 このところの異常気象と災害の頻発を考えても、私たちを取り巻く環境はかなり危機的であると理解した方が良いのではないでしょうか。その事自体を否定する方は随分少なくなりました。日本ではまだまだ意識が低いですが、環境破壊による地球温暖化は確実に私たちの回りを激変させ始めています。ではなぜ今の状況から抜け出せないかというお話なのですがきっと、右肩上がりにいかなければ困ると信じ込んでしまっている「経済」と言う物差しが邪魔しているのだと思います。私たちはもう少し謙虚にならなければならない。傍若無人にスクラップアンドビルドを繰り返し、天然資源を無尽蔵に運び、消費するということから、そろそろ足を洗うべきだと思ったりします。住まいづくりを生業とする我々が、「新築」を手がけると言う事は、もうどうにもこうにも維持する事が出来ない状態の住まいに替わる正義が必要です。そして、長持ちして、次の更新の日まで、しっかりと住まい手とともに快適を担保して環境負荷を与えない設えの住まいである正義が必要です。さて、今建てられている住まいのどれくらいがその覚悟をもって建てられた住まいに値するでしょうか。

                 こんな事を書けば、たかだか一棟の木造住宅の事と思われるかもしれませんが、その一棟の建てては壊しがこの70年余り続けられてきているのです、スクラップアンドビルドは、何となく、日本の家族も、暮らしも、コミュニティーも、すべてを劇的に変えてきました。この先もこれを続けるのか、今、歯止めをかけるのかが、その一棟から始るのです。(つづく)

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                | 住まいづくりのヒント | 07:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
                住まいを創るということをもう一度考えたい。2
                0

                   豊富な森林資源に恵まれたこの国であっても、本来の木材の使われ方は、もっともっと長い時間スパンで考えられるべきだと思います。植林して、更新できる材料が育つまで、少なくとも今の建物は維持できなければなりません。持続可能なサイクルを考えていけば、実はそれが、本来の使われ方だと言えないでしょうか。ただ、それでは今の経済という物差しには間尺が合わないらしいのです。だから、建物のパーツの更新などと言う事を意識せずに、20年もすれば、建てては壊しなのです。まず、つくり手である私たちが、ここをしっかり意識する事が一番なのではないでしょうか。私は最近よく、本当に新築して良いかという自問自答をしている事があります。人口が減り、これから住まいは余っていきます。そんな中で、あえて新築する正義があるのだろうかと考えます。このためらいを、払拭する者でなければ、建ててはいけないのではないかと思ったりします。例えば、105ミリ角の柱一本を芯取りでとる丸太に育てるのに、50年くらい掛かると聴いた事があります。であれば、木材の事を考えれば住まいは50年以上は住み続けなければ、次の材料の更新がままなりません。私たちがもし、新築の住まいを建てるのであれば、この意識をして、他所から木材を調達しないでもよい地域木材の活用とリサイクルを確立していけば良いのだと思います。「新築」する事にためらいを持ち込まない為には、材料が更新可能なサイクルでの使われ方をする住まいにしていかなければなりません。

                   もし、数余りのこの状態で、あえて住まいを新築する理由があるとすれば、スクラップアンドビルドの悪しきルーティンから抜け出す為の一棟しか建ててはいけないのです。(つづく)

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                  | 住まいづくりのヒント | 04:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  住まいを創るということをもう一度考えたい。1
                  0

                     住まいを新しく「新築」するという、太古の昔から繰り返されてきた人の営みを、自分の生業としている者の一人として、この国の戦後のスクラップアンドビルドに対して、些かでも抵抗したいと言う思いがずっとあります。

                     これからそれが続いて良いとも思いませんし、続ける事が出来るとも思いません。本来、日本人が持っていた感覚とも少しズレがあるスクラップアンドビルドの感覚が、いつの間にか余りためらいもなく根付いてしまっている現状を、その根底から少し修正しなければならないのだと思いますが、一度根付いたものの払拭はなかなか難しいものもあります。戦後の焼け野原は、土建立国として華々しく経済成長する舞台としては非常に都合が良かった訳ですが、狭い国土を今日までいじり倒した結果として、飽和している都市部を再び壊しては建てると言う感じで更新していく事で、回っている経済を維持しようという流れは一個人ではなかなか修正など出来るものでもなく、実は草の根的にこの感覚を変えていきたいと思っています。

                     日本人は、そもそも四季の移ろいを感じ取りながら、自然に抗わずに手近に豊富にある草木を使い、思いの場所にささやかな庵を結び、儚い人の一生という与えられた僅かな時間を、きっとそれなりに愉しんで生きてきました。それは、ほったて柱で草葺きで、西洋の石造りの建築からすれば、一見とてつもなく貧相なものに見えるかも知れません。ただ、それは石に憧れて技術や財力が乏しくて創れなかった訳でなく、むしろ逆で、ギリシャ・ローマの神殿建築が植物に憧れて模した彫刻をオーダー(様式)としている事から見ても、本当はこの国の方が、豊富な森林資源によるより贅沢な選択だったと言えるのかもしれないのです。ただ、豊富な森林資源に抱かれているが故に、むしろ頓着なく周りの材料を豊富に使い、臨機応変に建てては更新する感覚が、いつしか、環境循環や自然共生という感覚からは大きくずれてしまうスクラップアンドビルドにすり替わってしまったと言うのが近代のこの国の私の見立てです。余り罪悪感がないのはそこからではないかと思ったりします。

                     一元的な、しかも短期間の「経済」という物差しは、ここでも私たちの感覚を狂わせてしまっています。新しい発想ではなく、むしろ戻せば良いのだと思うのです。(つづく)

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                    | 住まいづくりのヒント | 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    長雨の中で...。
                    0

                       台風7号が行き過ぎたと思ったら、停滞する活発な梅雨前線の影響で、日本列島は未だかつて経験した事がない雨量を経験しています。昼夜問わず、同じ勢いでこんなに降り続いたのは本当にはじめてで、捌けていくよりも落ちてくる雨が多いのですから、次第に被害が広がっています。福岡は今朝は少し小康状態となりましたが、各地で被害に合われている皆様には、心からお見舞いを申し上げます。

                       こう考えてみると、日本と言う国は自然災害が極めて多い国ですね。地震・台風・差して今回のような集中豪雨。年々気候も荒々しくなっているようで、急に降る豪雪など私たちの暮らしに掛かってくる負荷は尋常ではありません。暮らしが寸断され、命さえも危険にさらされる自然災害に対して、私たちはどのように対峙していかなければならないのでしょうか。西洋的な発想では、すべてを克服する、より強いもので対抗すると言う事になるのですが、日本人の感覚としてはそれだけではなく、柳のごとく柔軟に抗わずにという発想も何処か持ち合わせています。災害が起きる度に業界は対策を強化するのですが、それはとても良い事ですが、その為に消費者のコスト増を強いて負担を増やすようでは、これはこれで本末転倒です。ベストミックスの発想でより安心できる住まいを創りたいなと、いつも思います。今回の長雨でも、「雨風凌ぐ」の基準レベルを少し上げなければならないのではないかと思ったりします。昨日、竣工したばかりの現場に急行して少し雨対策を剣使用しましたが、ご主人様から玄関ポーチの広さをお褒め頂きました。性能や強度も当然の事ながら、設えとしての対策も効果があると実感した瞬間でした。自然災害に100%対抗する事は、きっと叶いませんが、こういう事があるごとに、自分の仕事を見つめる日々です。

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                      | 住まいづくりのヒント | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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