建築YA「髭」のCOLUMN

福岡を中心に住まいづくりをする建築YAのコラム
【真夜中のつぶやき】 天の邪鬼(あまのじゃく)
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     クイーンの映画「ボヘミアンラプソディー」が、興行収益100億円突破なんだという。時代的には髭もドツボの世代ではあるが、いつものことながら、余り世間様が騒ぎ始めるとすっかりなえてしまって、どうしても観なければとは思わないから仕方ない。まあ忙しくてタイミングを逸しているのは事実だが、きっとこのままリアルには観ないで終るのではないだろうか。気分として、何だかあまりにもみんながイイと言うと、「うん、まぁいっか」と思ってしまう。いわゆる天の邪鬼だ。

     価値観はきっと多様でありたい、と思う。もし100人の中で99人が同じ意見だと、私などは最後の一人として反対意見を述べたくなってしまうから始末が悪い。ただ、だからその少数意見を通せと言うのでは決してない。通らない反対意見がきっと必要だと思うからだ。最近のこの世の中は、なんとなく批判精神を封殺し、それを不協和音だなどという。そう言う場面では、実情はハーモニーすら認められないことが多く、全員ユニゾンで歌えと言われているような空気感で何だか居心地が悪い。みんながそう歌ってるんだから、同じに歌えと言われ、そうしなければ好奇の目に晒される。それってどっちかに偏って、やがて暴走したかつてのこの国の風潮に似ていないか。とにかく寄らば大樹の陰でみんなに合わせて安心する国民性ではあるが、みんなが右へ倣えでは正直私などは薄気味悪い。十人十色だから面白いのである。きっと、そうじゃない人も必要なのである。兎角ギスギスして何となく刺々しいのは、右に倣えに何となくストレスを感じる人が実は大勢いるからではないだろうか。そうだ、天の邪鬼もきっと必要なのである(笑)。

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    | エッセイ | 21:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
    さて、エコハウス元年たるか。 4
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       生涯に一度の、住まいづくり。住まい手にとっては失敗は許されません。ところが、国はまだ安全レベルさえ基準を義務かしない状態で、これからは省エネ混乱期とも言える時代が続かざるをえません。省エネを謳いながらも、実はその前提に「これまでよりは…」という歯切れの悪い言葉がくっついている代物を、みすみす掴まない為には、心あるパートナーとの連携が必須と考えます。パートナー選択の物差し5項目を挙げました。少なくとも、この5項目をクリアしていれば、「これまでよりは…」ではなく、本当の省エネと快適が担保出来るレベルのお話しができると思いますので参考にして頂ければと思います。全国区のブランド力や信頼というものは確かに否めないと思います。ただ、性能値に大手も中小もありません。ましてやカスタムメイドの、土地にしっかりと根付く、あなたにフィットした唯一無二の住まいとなればどうでしょうか。確実に地域ブランドの方が優位だと私などは思います。年末からの基準義務化先送り騒動は、逆にその気付きの好機ととらえて、こういう発信を強化しなければと強く思っています。

       実は、再生エネルギーやエコ先進のヨーロッパでは、各地を股にかけたような大手のビルダーはほとんど存在しないそうです。合理的な共通基準は統一されていますが、地域のビルダーが地域の風土に沿った住まいづくりを展開しているのがごく自然なのです。この国の全国区の発祥は、戦後の焼け野原から極端に大量な住宅建設が国家的急務だった時代の名残と言えるでしょう。少子高齢化、人口減少がすすむこの国で、これからもそんなに一気に大量に住まいを作る必要があるでしょうか。あなただけの、唯一無二の住まいの方が当然だとは思いませんか?そういうすまいづくりが根付かなければ、結果的にはこの国の住まい全体もレベルアップしていかないのではと思います。(つづく)

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      | 住まいづくりのヒント | 06:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
      さて、エコハウス元年たるか。 3
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         国の基準が迷走している中で、これから心ある住まいづくりを実践している業界のやるべきことは、気付き始めたユーザーとの連携だと思います。このエコハウスブームをお茶を濁した一過性のマーケット拡大に利用されるだけでは、この国の住まいはまたもや周回遅れのままです。一般の住まい手が望む本来の住まいは、お茶を濁したレベルではありません。誤摩化されないための情報拡散を急ぐことだと思います。

         私なりに、一般の方が住まいづくりをしようとする時に、どんなパートナーと住まいづくりをしていこうかと考える時に、その選択の物差しとなるような簡単な判断基準を作るとするならば、以下の5項目になるかもしれません。

        1. 普段の施工実例の性能が提示できること。

        これはまさしくそれまでの経験値を計れます。やったことないでは済まされない領域の性能のお話しをするわけですから。

        2. コスト・性能について省エネ・創エネに区別して理論だて出来ていること。

        ここを混同している業者は、基本性能が担保できていないことがままあります。設備過多で数字面だけのエコハウスはこの辺りのカラクリで成り立っていることが多いです。

        3. 全棟気密測定実施をしている設計事務所・施工店。

        高性能に取り組む設計事務所・施工店でも気密性能を軽視している所は知識不足の場合が多いです。全棟測定しなければ、その住まい固有の性能ははじき出せませんのでここは譲れないと思います。そうなると、カタログスペックで「◯◯相当」とか言う表現で逃げているところはまずNGです。

        4. HEAT20のG2グレードをクリアしている性能レベル。

        まだまだ全体としては高いレベルと言う表現になりますが、実感として省エネ性と快適性の両方を担保するには、このレベルは必須条件と考えます。今回の義務化延期とパブコメの関係を見ると、国が定めようとしているものと、住まい手の要望との現実的な遊離を感じずにはいられません。一気にこの程度までは行くべきです。弊社は更にその上を推奨しています。

        5. 各戸ごとの性能提示。

        案件ごとの性能計算が自社でなされていることも必須です。作り手自らがどんな性能のものを自分で作っているかを把握していることは、これからの住まいづくりでは必要と言うことになるかと思います。

         この5項目を越えるとなると、まだまだ少ないと言うことも言えると思います。住まい手は、この5項目クリアのパートナーと住まいづくりをされるべきだと思います。(つづく)

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        | 住まいづくりのヒント | 07:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
        さて、エコハウス元年たるか。 2
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           今回の省エネ基準完全義務化に反対した人々とはどんな人達だったのでしょうか。確かに、慣れないことをやるのはコスト高に繋がるし、技術習得が徹底していない状況下で義務化だけが先に進めば、対応が難しいと言うのも一理あると思います。ただ、事態はそんなことでスルーできないほどに切羽詰まっています。統計によると全国で2万人弱の人が宅内のヒートショックで命を落としているという状態は、この国の住まいの性能が決定的に足りないという人災に他なりません。結局は全棟義務は見送られることになりそうですが、パブコメをみても、義務化反対よりも推進した方が良いという意見が圧倒的に多かっただけに、お役所も業界も今回ばかりは動かざるをえないという契機にはなったと言うことが言えると思います。大手メーカーは準備を加速し、状況を模索しながら、暖かく高性能をキャッチーに取り上げながら商品構成を一新する姿勢を示し始めています(それが満足いく性能かと言う問題はいまだありますが)。ただ、私に言わせればこの好機を、実態の伴わない表層のみのにしたくないと言う懸念が残ります。いつも市場優先の動きは、単なるパフォーマンスに終始して実を伴わないことが多いからです。

           すでに事の事態を重く見て、自ら躍進する地方の小さな設計事務所、工務店は、大手ではおよそ太刀打ちできない性能の超高性能住宅を淡々と作り始めています。今こそそう言うところにスポットが当たり、住まいづくりに関しては、地方の堅実な施工体制で担うというシフトが必要だと思います。大企業のテレビCMには到底叶いませんが、私たちはこの情報を徹底して住まい手に伝えていく必要があると思います。全国区ではない地産地消の住まいづくりの方が、理にかない良いものになるという事実を伝えていくべきだと思います。(つづく)

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          | 住まいづくりのヒント | 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
          【真夜中のつぶやき】プロということ
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             冒険家の三浦雄一郎さん(86歳)が、南米最高峰のアコンカグア(6959m)の登頂とスキー滑降を目指して6000m地点でアタックに備えていたが、同行のお医者様のドクターストップで下山されるというニュースが報じられていた。こ本人のコメントも紹介されて「登頂の自信はあったが、周りの判断に従う」という。髭は思わず唸ってしまった。まさにプロ中のプロである。

             御年86歳のチャレンジだから、次があるかどうかはわからない(もしかするとご本人は密かに次は当然あると思われているのかもしれないが笑)状態で、6000mまで上っての判断である。素人ならそこは無理をしても、やってしまおうと思うのが当然ではないだろうか。このチャンスを無には出来ないと意地を張るかもしれない。捨て身の判断をするかもしれない。それを周囲のサポートの判断を冷静に受け止めて下山されると言うのだ。それはみごと登頂し、スキー滑降するスーパーマンばりの老人の勇姿を見れば、世間は大喝采であろうが、私はこの下山にも同じような喝采を送りたいのである。破天荒に見えても、プロというものはそう言うものだ。彼は冒険のプロ中のプロである。周到に準備して成功率を冷静に判断するそのカッコ良さったらないではないか。あたかも「また挑戦すればいい」とばかりに冷静に。ブラボーである。出来れば髭も、年とともにこんな老人を目指したい。かくありたいと思う。 

             世に「老害」という言葉がある。頑になり、他人様の意見を聞かなくなる。目下のものを経験不足と侮り、自分ばかりが正しいと思い込む。プロは、決してそうなってはいけないと思う。悪しき例は、連日テレビにご登場のお偉い政治家先生方を見回せば切りがない。信念はなければならないが、登頂のルートは人それぞれ、色々あるのだ。時には登頂以上に名誉な行動がある。帰国されてまた何を語られるのか楽しみだが、記事を読み終わり思わず「お疲れ様でした」と伝説の冒険家に呟いた。

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            | エッセイ | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
            さて、エコハウス元年たるか。 1
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               私が歩いて来たこの30年の流れを見れば、これまで一部の志のある人たちで先導して来た高性能住宅が、近年、社会現象のように取りざたされて、いよいよ拡大の加速が著しい段階に入って来たように思えてなりません。時折見る大手住宅メーカーのテレビCMは、「あったかい」を連呼していますし、2020年に省エネ基準全棟義務化というテーマがこれまで予定されてきた影響もあるのかもしれません。大手もおちおちしていられないと言うところでしょうか。義務化は先送りムードで一杯ですが、少なからずここまでその対策を強いて来た貢献度はあるのかもしれません。皆が高性能を目指せば、そのことだけで差別化は難しくなり、むしろ自然にそれが標準になっていくと言うのは喜ばしいことだと思います。今年なってとみにそう言うCMを目にする頻度も増えてますし、いよいよ悲願の「高性能が普通性能」になる時代の幕開けかもしれません。元号も変わる今年が、エコハウス元年とでも言いましょうか。そんな予感もしなくはないです。

               ただ、志し高く取り組む人々のコアな仕事である時代は、前に突き進むばかりで心配ないのですが、もしそれが時代のニーズだと万人が気付き始めたら、それは商売ネタとしてもタイムリーで旨味もあると言うことですから、それに食指が伸びる連中もこぞって参入して来るという危険性も同時に発生し始めます。困るのは実際に住まいを建てようとする住まい手の皆さんで、真贋の見極めがより難しくなっていく時代だとも言えなくもないのです。しかも「義務化先送り」だという…。この事の影響と今後について考えてみたいと思います。(つづく)

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              | 住まいづくりのヒント | 07:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
              【真夜中のつぶやき】恩師
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                 先日、御年78歳になられる中学の時の恩師から賀状の礼状が届いた。国語の先生で二年の時の担任である。「いつもご活躍を嬉しく思う」と綴られて、年齢は重ねたが自分も気概は変わらわぬと締めくくられていた。流石だ。当時まだ小さな子供さんがおられたご婦人だったが、そんなお年になられたかと驚いた。何かにつけ髭に読書の習慣を懇々と説いてくださった恩師である。中学生の髭に、「あなたはきっと先生になりなさい。あなたにはきっとそれが向いている。」とずっと言ってくださっていた。高校受験で早々に高専の建築を志望すると、しばらく口をきいてくださらなかった。笑。先生の教育者への導きはそれ程マジだったのかもしれない。

                 高専に入り学年が進むと、高等数学にいさささか挫折し、反動で図書館にこもるようになった。日々読書三昧し、原稿用紙に向かい、小説や芝居の真似事を書くようになっていた。夜な夜なジャズ喫茶に出入りして、何をやりたいのか皆目見えない。モラトリアムの塊だった。時折恩師に連絡すると、つたない書いたものを丁寧に読んでくださり率直な感想をくださった。今から思えば、ままごとのような戯れ言に良くおつき合い頂き、お恥ずかしいやら有り難いやら。卒業の時に、学科長から「お前だけは変わり種だから、建築ではなく新聞記者にでもなるのかと思ったよ」と笑われたが、まさに正義感むき出しでペンを握りしめ、暗闇でジャズを聴いてる青二才はそのように映ったのだろう。

                 今から思えば、あっちぶつかりこっちぶつかり、あげくの髭がある。ただ、片時たりとも無駄はない。住まいづくりには勿論工学も出来なければならないが、人文的な素養は不可欠だ。それがなければ仕事が無味乾燥になってしまう。情緒を汲み取りかたちにするしごとなのだ。先生に背いたが、のちに非常勤講師を10年務めて後進の指導も経験した。10年の充実した教え子たちとの時間を思えば、先生の洞察は的を射ていたのかもしれない。背いた髭の活躍を喜び、また、自分も気概は変わらないと結ぶ。流石だ。人生は面白い。まるで仕組まれたように織りなされていく時間が、振り返れば楽しくもあり、また切なくもありだ。

                 すこし落ちついたら、先生を訪ねてみようか。

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                | エッセイ | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
                住まいづくりで性能が語られない日をめざして。5
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                   最近の大手住宅メーカーのテレビCMを見ても、その戦略を高性能へ急激にシフトしていることがわかります。「暖かい」を連発し、エコ・省エネ住宅をいかにも先導しているようなイメージ戦略(現実を言えば地方のスーパー工務店の方が確実に進んでいます)は、これからのマーケティングを的確に掴んでのことだろうと思います。大手メーカーが、ただ悪いと言っている訳ではありませんが、大手には何処まで行っても出来る限界があります。大手の性能にもついていけないのは論外ですが、逆に地方中小だからこそ、もっとスピード感を持って高度な進化形にシフトすることが出来るチャンスだと私などは考えます。地域の気候風土、文化に根ざした住まいづくりを的確な表現で住まい手に届けることが出来れば、きっと大手よりも魅力を発揮すると思うのです。性能は数値で表現できますから、大手も中小も、中央も地方もありません。いわゆる全国区ブランドだけでは評価できないのです。真摯に勉強し高性能化へばく進できる設計事務所・工務店であれば、土俵は同じです。地域密着型の超高性能で勝負できる状況が整いつつあるのだと実感します。この上は、地域密着の設計事務所と施工店が固くタッグを組み、全国区では出来ない魅力的なエコハウスを創り出す時代の到来だと思います。自覚して、高見へ上るべきだと思います。

                   やがて性能など当り前の時代がきたら、住まい手もきっと性能値の数字などから開放されて、別のことを吟味し始めると思います。それは、自分が住むに値する魅力を持っているかということです。数値化できる部分の担保が出来れば、それ以上そのことには頓着しなくなります。むしろ別の魅力、「箱」ではない人の住まいとしての魅力を探し始めるのだと思います。弊社は長年、「デザインするものは、色・かたち・素材、そして空気質」というキャッチを使っています。性能を担保することは当り前として、意匠デザイン、機能性、そして経済性も含めたトータルなデザインをモットーに仕事をするようにしています。性能もその一部分、今後もその姿勢は変わりません。長年の弊社の歩みの先に、これからがあると実の引き締まる思いで精進したいと思っています。(おわり)

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                  | 住まいづくりのヒント | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  パッシブハウスジャパン9周年記念大会in福岡開催!!参加申し込み中
                  0

                    弊社も賛助会員として長年参加しております一般(社)法人パッシブハウスジャパンでは、来たる3月20日(水)に9周年記念大会を開催することになっております。例年は東京開催が常でしたが、今年は何と初の地方開催として「福岡」の地が選定され、その準備に追われています。全国のエコハウスの強者が一同に会して、これからの日本の住まいをテーマに大いに盛り上がります。今回の目玉はパッシブハウス認定が今後国内の審査で認定可能になってくることをふまえて、国内認定プロセスのご紹介やドイツパッシブハウス研究所開発のソフトPHPP日本語版の解説など、また衣食住共通のテーマとして私たちの暮らしのあり方を問題提起する映画上映など盛りだくさんの内容となっております。及ばずながら、私も実行委員長の大役を仰せつかり皆様の起こしをお迎え致します。基本的にはクローズのイベントですが、賛助会員のご照会があればゲストとして参加可能です。賛助会員リストをご覧になり、お近くの賛助会員にお問い合わせください。すでにWEB申し込みが始っております。エコハウスや省エネ住宅にご興味のある方は、パッシブハウスジャパンのHP(弊社のHPからもリンクからジャンプできます)をご確認ください。例年のごとく、大会のあとの懇親会はハイアットリージェンシー福岡での大ビンゴ大会もご用意。皆様是非ご参加ご検討ください。

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                    | 建築・デザイン | 16:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    住まいづくりで性能が語られない日をめざして。4
                    0

                       私たちは今後、高性能な「箱」を作っていくことに終始するのでしょうか。普遍的なもの・合理的なもの・機能的なものは「文明」だと司馬遼太郎の言葉を引用して例えました。しばらくは、この性能競争が続き、やがて飽和していくのでしょうから必要な時間なのかも知れません。しかし、実際に住まい手にとってはそれだけで良い筈はないのです。いずれ、文明が行き渡れば文化を再考する時がきます。近代建築の父、モダニスト、コルビュジェの「住宅は住むための機械である」という言葉は余りにも有名ですが、彼をしても字面の通りのことだけを実践した人ではありません。ショッキングな言葉が切り取られて一人歩きして、様々な誤解も多いですが、同時に彼は「家は、暮らしの宝箱でなくてはならない」とも語っているのです。現実の彼の空間を体験すると、そのドラマチックでバランスのとれた能弁さに驚かされます。「暮らし」という時間軸をふまえての宝物を沢山内包する「宝箱」を私たちは提案していく必要があるのだと思います。

                       温度に右往左往することなく、身体へのストレスからも開放された先は、どんな空間でどう暮らすかという事が本来の問われ方をしていくのだと思います。そこへ踏み入って更に上を見ていかなければ、この国の住まいは良いものにはなっていかないでしょう。外皮を高性能にすることによって、設計の自由度は更に増すと私などは言いつづけています。昨年末の国交省の意見とは真反対ですが、住まい手の暮らしを慮れば、それまで作れなかった吹き抜けはむしろ歓迎ですし、むやみに間仕切らなくても伸びのある空間を構築することが可能になります。平面の「間取り」から、立体の空間構成へと自由度は増えると思います。勿論、中途半端なものは駄目ですが、それまでの既成概念が覆されるほどに自由になると思います。この度の国交省の報告書にもあるように、意匠性と相容れないというご意見も時折見受けられますが、おそらく徹底した性能担保を試みたことがない実務者の意見としか思えないのです。

                       行政上の手続きでも、施工難度でも、利益の歩留まりでもなく、住まい手のことを考えると進化の速度は止まらないのだろうと思われます。(つづく)

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                      | 住まいづくりのヒント | 07:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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