建築YA「髭」のCOLUMN

福岡を中心に住まいづくりをする建築YAのコラム
敗戦の日に想う...。
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     本日は太平洋戦争敗戦の日です。通例5回連続のこのコラムの最終回ですが、それは明日に延ばし、本日は敗戦杵日の今日の髭の心情を綴ります。

    思えば現安倍政権は、この国の平和への誓いをことごとく軽んじ、薄っぺらな言葉で国民を欺きながらミスリードを繰り返してきた感があります。

    特にこの政権の腹立たしいのは、母国の言葉をもてあそび、蔑ろにしている事です。詭弁と曲解のオンパレードで、日本語は危機的に晒されています。

     辞任した稲田元防衛大臣は、南スーダンでの「戦闘」をその言葉を使わずに、戦闘はなかったとしらを切り通しました。万事、この手で、この政権ならば、国民が多く命を落としたあとでも、「戦争はなかった」と平気で言うのではないでしょうか。個別的自衛権、集団的自衛権、武力行使、全て戦争の為の詭弁です。何か起これば、何の罪もない国民の命が奪われる戦争となります。どんな事をしても、それを回避するのが国をリードするもののつとめの筈なのに、現政権がいう国民とは、一体誰の事をさしているのか分かりません。

     「何の罪もない国民」と言いましたが、ひとつだけ、私たちの罪があります。現政権を生み出しているのは私たちだと言う事です。今、絶対にあってはいけないのは、「政治の事は分からないから」「偉い人がきめることだから」「他にどうしようもなさそうだから」「いつかこれも終わるから」とひとりひとりが口をつぐむ事です。先の戦争も、そうやってズルズルと始りました。今の政権の中枢は、戦前の日本の憲法と体制を復活させたいと言う人々です。かつての多様性のある自民党とは全くの「別物」であると言う事を理解しなければなりません。

     地球を俯瞰すれば、今躍起に戦争をやりたがっているのは、北の将軍様とトランプ大統領、そして我が国の首相です。世界は、もっと冷静に話し合え、武力はいけないと言っているのにです。ドイツのメルケル首相のコメントは、ほんとうは国民を危機だと煽りながら何処かで盆踊りをしていた首相が言うべき事だと思います。ただ、その政権を支えているのは私たちです。このままそちらに走れば、後世の人々からすれば、私たちも、かの政権を支持した共犯です。

    「国民の安全確保に万全を期する」

    と大切な言葉を軽々しく平気で吐きながら、そうとは思えない行動ばかりの現政権を私は支持しません。

     戦争は、国と国との戦いではなく、戦争をしたい一部の人間と、したくないのに巻き込まれ命を奪われるふつうの人間との戦いです。彼らは、自分が死ぬとは思っていないから戦争をしたがるのです。絶対に許してはいけません。一滴でも血が流れれば、どんな詭弁を使ってもそれは戦争です。世のお母さん、お父さん、我が子を戦争に巻き込みたくないともっと発言してください。世の若者達、戦争は映画のように正義も不正義もありません、大量の一般市民が命を落とす愚行です。加担しないでください。世の戦争体験者達、もっと声をあげてください。戦争反対。その想いを強くする今日です。

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    | 社会・事件 | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
    被爆の日...。
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       昨日は、長崎の被爆から72年と言う月日が経った慰霊の日でした。私は毎年この時期、若い頃、長崎でのお仕事で出会った被爆者の老婆のことを書いています。当時すでにご高齢だったのですから、数十年経った今はすでにいらっしゃらないと思いますが、私にとっては今も鮮明に焼き付くリアルな「原爆」です。爆心地のすぐ近くにお住まいのご夫妻がクライアントでした。彼女はその日に負った被爆によるお顔の傷をずっと済まなそうに私たちに声をかけられるんです。「ごめんねー、こんな顔で」彼女は何も悪い事はしていないのです。ケロイドで引きつった頬を薄暗い隣りの部屋から出来るだけ我々に見えないように座られて、精一杯の笑みを浮かべられて、会話にだけ参加されているのです。おそらく、その瞬間の阿鼻叫喚のなかの表情を、爛れた頬はそのまま彼女のお顔に焼き付けてしまった。目と目が合った瞬間を私は今でもくっきりとまぶたの裏に映像として結ぶ事が出来ます。

       今回のこの日が特別なものになってしまったのは、時の首相が核兵器禁止条約に参加しないと方針を決めた事です。この地球上の唯一の被爆国で、「核兵器」が、人類が生み出した最悪の蛮行の極みだと言う事を身を以て証明できる国が参加しない条約とは何なのでしょうか。首相は、慰霊祭の挨拶で「原爆」と「原発」を読み違えます。そうです。同じ「核」です。兵器だろうが、平和利用のエネルギーだろうが、核のもたらす社会は、人類を破滅に導きます。非核三原則など何処へやらのなし崩しで、戦争と軍事商売がやりたくて仕方がないようにしか見えないかの首相に、私は強い怒りと悲しみを覚えます。

       リアルさが、日に日に薄れている戦争関連のこういう日ですが、実は薄れているのは私たちの想像力ではないでしょうか。少し考えれば分かる事。いくら経済発展をしたところで、ひとたび戦争が起きれば国土は焦土と化し、我々はそこにはいないのです。戦争は、自分には被害はないとたかをくくる馬鹿どもが起こします。トップが大馬鹿な今、私たちは監視の目を今の政治から緩めてはいけないと思います。

       戦没者とあらゆる核の被害者に合掌。

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      | 社会・事件 | 07:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
      七夕に想う...。
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         今朝の時点で、福岡・大分の雨は未だ続いて、福岡市内でも夕べも一晩中かなり強い雨足で降り続いていました。朝倉、日田などの各地で甚大な被害が出ていて、被災されている方たちには、心からお見舞い申し上げます。

         本日は7月7日、七夕です。織り姫と彦星のロマンスは今年は残念ながらお預けと言うことになりそうです。この三日、なす術もなく夜中の大雨情報のテレビを見つめている時間が続いていますが、荒ぶる自然の前に、私たちはほんとうに無力です。何だかやるせなく、偉そうにテクノロジーを語りながら住まいづくりをしている自分が恥ずかしくなります。先日も書きましたが、私たち「人間」は、体温が2、3℃上下しただけで病気となり、生死をさまよい始めるデリケートな存在です。大自然の前に想えば、ほんとうに様々な好条件が積み重なって出来上がった環境下で希有に存在しているものだと思い知らされます。自然と対峙して、それを何とかしようなどと言う身の程知らずな想いは、こうなってしまってはゴマメの歯ぎしり、そもそも対峙など意味がない。もっと言えば、私たちはその存在自体が自然そのものの一部であって、大きな流れに逆らえば、淘汰されていく憂き目にあるのかもしれません。対峙ではなく、折り合いをつけていくこと、存在を認めてもらえる範疇で折り合いをつけていくこと、そんな謙虚な気持ちが大切なのかもしれません。

         今のテクノロジーをもってすれば、雨雲をかき分けて織り姫と彦星が年に一度のデートを断行することなど、簡単なことかもしれませんが、そうしないことで私たちに何かを教えているのかもしれません。出来うることならば、これ以上の被害が拡大しないことを天に祈ります。

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        | 社会・事件 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
        九州地方大豪雨にご注意ください
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           昨日より、福岡県南部筑後地方と大分県の集中豪雨が続いています。朝倉では数時間で500ミリを超える年間降雨量のやく1/3の雨が降ると言う記録的な状況で各地で川の氾濫、土砂崩れが起きています。台風一過、被害も少なくと安心したばかりだったので不意をつかれました。福岡市内でも深夜から勢いを緩めることなく稲光と雨音が一晩中続き今もおさまる気配がありません。これからも被害拡大が考えられます。むやみに屋外に出ないこと、河川に近づかないこと、身近な人で声を掛け合って自分の身を守ってください。昨夜から特別大雨警報のエリアで孤立している日田の知人家族の安否確認で心配な一夜を送りました。幸いご連絡がつきましたが、まだまだ余談が許せません。

           このコラムでも年間降雨量の辻褄はどこかで帳尻が合うので今年の空梅雨に注意しなければと書きましたが、こんな雨の降り方ははじめての経験です。非常に過激な気象が最近目立ちます。バランスを崩しているようでなりません。大自然の猛威に人間は非力です。

           こうなっては、かけがえのない命が最優先です。どうぞ皆様、何よりも我が身を守ってください。むやみに屋外に出ないこと、河川に近づかないこと、身近な人で声を掛け合って自分の身を守ってください。これ以上の被害拡大がないことを祈ります。

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          | 社会・事件 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ゴールデンウィークに思う...。
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             「ゴールデンウィーク」も終盤、この名前は映画業界が連休で観客動員を見込める時期と言う事で名付けられたものだそうです。年々お休みが付加されて結構長期間の連休をとられている方も多いのではないでしょうか。相変わらずですが、髭は世間様のルールとはいささか違っているようです。笑。さて、ゴールデンウィーク、仕事から離れてご家族みんなで過ごされた方も多いのではないでしょうか。お仲間のフェイスブックでもそんなシーンが沢山見受けられます。住まいづくりを生業としている私にとっては、まさに住まいの居心地が問われるシーズンとも言えますね。行楽地に足を運ばなくても、温泉に行かなくても、おうちが一番居心地かイイなどと言われると髭などは密かにほくそ笑むのですが、本来そう言う住まいを創りだしたいものだといつも思います。

             俯瞰で観るとこの国は何だかキナ臭い方向へズルズルと引きずり込まれてしまっているようにもみえてしまいます。ちょっと視点を変えてみませんか?

             私は数日前に一つ歳を取りましたが結構ないい歳でなかなかものを知りません。そんなものです。考えてみると、偉そうな大人が一杯いますが、自分に置き換えると少し見え方が変わります。私たちが子供の頃の政治家達はみんな戦争の痛手から這い上がった実体験をした政治家でした。右も左もなくあんなの二度と嫌だと思った経験者が沢山おられた。身近の老人達も口を揃えてそう言いました。今、あの頃とあまり変わらない年代風貌の政治家が、国防を分かったように語っていますが、違うのは戦争体験のない私たちと同じ時間を生きている政治家だという事です。そんな人たちが70年間平和を維持したシステムを軽々にどんどん変えてしまって良いのでしょうか。3.11は「想定外」で片付けられて、今も苦しんでいる方は沢山いるというのに政治は責任を取りません。この連休、家族の暖かさ、喜び、癒しを感じながら、ちょっとそうやって見回してほしいのです。変な雰囲気になり始めているのは、世の中ではなくて私たちひとりひとりの想い。自分では何も変わらないと思っているうちにどんどん事は進みます。家族とお済みを愉しめるのも平和な社会故です。悲惨な戦争に正義なんてありません。強く強く平和を思いましょう。そのためには改憲や武器輸出も止む無しと言う政治家を本当に支持して良いのか考えてみませか。何気ない暮らしの積み重ねが平和です。皆さんの愉しそうなシーンを見させていただきながら、いつまでも続くようにと祈る髭です。

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            | 社会・事件 | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
            博多どんたくと市民パワー...。2
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               日本人は我慢強い。柳に風でその場を凌いで、一強と言えど諸行無常、やがては変わると思っている節があるのかもしれません。ただ、昨今の日本人は、忙しすぎる事、思考の物差しが画一的すぎていてなかなか異を唱える声が上がりにくいのも問題です。「批判は足を引っ張る悪い事だ」という奥ゆかしさもある。確かにそうですが、それは性善説の中だけの事。少なくとも報道がここまで批判的精神をもぎ取られ、ただの広報と成り下がってしまっては、事の善悪など国民には伝えられない異常事態が続いているのです。良く、「そうは言っても他にいないから」とか「野党がつまらなすぎる」というお話は聞きます。確かにそう私も思いますが、おそらく、現政権の傍若無人ぶりを真面目に直視してそう言っている人は少ないと思います。本当に現政権を支持している方はいざ知らず、取捨選択で致し方なしと思っている人の無意識が、あの傍若無人を図らずも大きく支えている事を変えなければいけないと思います。

               実力もないコネで現れたお坊ちゃんサッカー選手が突然、報道を買収しさらにスター選手に躍り出て、気がつけばサッカーのルール自体を自分の都合で変え始めている。観衆は半分サッカーがあまりにもつまらなくなり過ぎて、もう観ようとしないまま、崩壊寸前の危機、と言った感じでしょうか。これから本当に恐ろしい時代に突入しないように見守りつつ、声をあげなければなりません。時には笑いやペーソスに置き換えながら。

               ではでは、下手な髭流博多にわかをもう一つ

               

               「自民党て自由民主党の略らしかね」

               「おお、自由で国民が主役いう意味やな」

               「よか名前やね」

               「そうやな、そのためには経済発展が第一。そのためには原発は早う再稼動。武器も作って売らないかん。大企業が潤わんと給料が上がらんけん、大きい会社ほど税金はまける。まあ企業献金も増えるしな。国民の保障は国の予算が減らんようなるべく減して、税金はじわじわあげとこうか。」

               「ちょっとちょっと、それが自由で国民が主役て、ちょっと!」

               「この際、文句の言えんごと共謀罪で管理して、あと三年で平和憲法も変えたかって時の首相は言うてしもうたな」

               「それ、おかしくなか?自由でも国民が主役でも何でもなか…」

               「なかなぁ」

               「そしたら名前に偽りあるやろ」

               「そうたい、ばってん仕方なかとたい」

               「なんでー」

                チャチャン♪

               「言う事とすることは、あべこべ、アベこべやもん」

                チャチャン♪松囃子

               

               お粗末。(おわり)

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              | 社会・事件 | 08:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
              博多どんたくと市民パワー...。1
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                 「博多どんたく」と言えば、今では企業参加のパレードが華々しいカーニバル的なお祭りのイメージが強いのかもしれません。しかし、その最古の記録は400年ほど前に遡り、名島城に入った筑前城主小早川秀秋に博多の町人達が松囃子を仕立てて年賀に行ったのが起源とされます。のちに黒田の殿様の時代になって以降も、松囃子を仕立て、商人達が思い思いの装束をして、商人町博多から那珂川を渡り、城下町福岡へと練り歩き、殿様に表敬訪問をして、このときばかりは無礼講だったとも言いますから、なんとも牧歌的な行事が今も連綿と続いているのです。どんたくは、オランダ語の「ゾンターク=休日」が語源と言うからこ洒落ています。私の子供の頃はまだ市中を路面電車が走っていて、夕暮れの満艦飾の花電車は、きらびやかでもありながら、何となく切なかったことを思い出します。

                 もう、何十回と観ているこのどんたくですが、今年は少し特別な思いでこのお祭りを俯瞰しました。あの身分制度が厳格な封建社会の中にあっても、今日は「休日=ゾンターク」と無礼講でこのような祭りが愉しめたかと思うと、今のこの閉塞感の中にある私たちは一体何なのでしょうか。折しも昨日は日本国憲法施行70周年の憲法記念日。時の首相は「機は熟した」と絵空事を言いながら自分たちに都合の良い改憲に躍起で、何ともキナ臭い現政権は、日に日にその正体を臆面もなく見せ始めています。昨日の御用新聞が書き立てる信じられない文字には目眩がしました。「米軍艦隊に混じって、海自「いずも」出撃」の文字。「国民を守る首相の覚悟の表れ」ともある。これが現代のリアルタイムの新聞記事か。冗談かと思いました。国民のほとんどは、この状態にあってもかつての国が続いていると思い込み無反応で、支持率は高いと言いたい放題の世の中です。何れにしてもズルズルと国民を蔑ろにした風潮は何とか止めなければなりません。

                 どんなに厳しい時代であっても、庶民はそれを笑いとペーソスに置き換えて表現してきました。そもそも芸能の起りは万国共通そう言うものだと思います。時としてそれが市民パワーになり、間違った動きに苦言を呈するほどの力にもなったのではないかと思います。どんたくにつきものの「博多にわか」は、お国言葉で語られ、時には権力の矛盾すら洒落で落として笑いに変えます。川上音二郎もここ博多の人ですが、彼のオッペケペケ節も演歌の起源とされ、民権運動の市民パワーが芸能という形をとって誕生したものなのだと思います。博多どんたくは、そう言う意味では権力に対する市民パワーの表現のひとつです。今、私たちは瀬戸際に立っています。真っ当な視線で、政治を監視し、時には皮肉り、笑いに変えながらも、意思表示をしていく元気は持っていなければならないのでと思います。

                 

                ではここで下手な髭流博多にわかを一つ

                 

                「あのくさ、共謀罪ていう法案で国会がもめよるごたーね」

                「そげんたい、ばってんあのにわかせんぺいのごたる大臣の答弁はいっちょん分からん 」

                「そげんたい、一般には関係ないてろ、花見に集まるとき双眼鏡を持ったらいかんてろ、訳が分からん」

                「なんてね?

                「だけん、一般人には関係ないてろ…」

                「そこたい、テロテロ言うたらいかんらしかばい」

                「なんでな?」

                 チャチャン♪

                「そこばつついたら、答弁がキョウボウ、凶暴になるらしか」

                 チャチャン♪松囃子 

                 

                 (共謀罪と言う法案で国会がもめてますね)

                 (そうだね、でもあのにわか煎餅のような大臣の答弁は全く分からない)

                 (そうそう、一般人には関係ないとか、花見に双眼鏡を持ってったらいけないとかもう訳が分からない)

                 (なんだって?)

                 (そこだよ、テロテロって言ったらいけないらしいよ)

                   (え?どうして?)

                 チャチャン♪

                   (そこをつついたら、答弁がキョウボウ、凶暴になるらしいよ)

                 チャチャン♪松囃子 

                 

                お粗末。どんたくは本日まで。笑(つづく)

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                証人喚問と今を生きると言う事...。
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                   昨日の森友学園籠池理事長の国会証人喚問の中継を見ていると、世の中の劣化が著しく、溜息が漏れてしまいました。民度と言う言葉がありますが、いやはやこの国の民度も落ちたものです。内容は記す価値もないようなものですが、露骨に「変なおじさんの虚言」と言うオチをつけて、飛び火を回避したい与党と、どことなく攻めきれない野党のやり取りは、かつてのロッキードな疑獄とは、スケールも内容もお粗末すぎる有様です。当時のこの国であれば、きっと世論が許さず、どう考えてもある時期まで学園と蜜実な関係の首相夫妻が、クズグスその地位に居座ると言う事もなかったと思います。逆に言えば、ここまでの事をさらけ出しても「問題ない」を繰り返すご当人と取り巻きと厚顔無恥ぶりは理解に苦しみます。責任転嫁と保身のみが目立つ政治家と官僚、そしてその輩を無意識ではあっても黙認温存している我々国民の同じような傾向が起因しているのかもしれません。

                   くだらない疑獄事件は別として、世の中に退廃的な空気感が漂うと、何処かでその閉塞感を刷新したいと言う衝動に駆られ、その隙間に巣食うのが過激なポピュリズムであったり、ファシズムだったりします。共謀罪と言うかつての治安維持法にも匹敵する危なっかしい法案も閣議決定してしまいました。私は、この異常事態を本当に心配しています。そしてその回避には、我々ひとりひとりの心の有り様が大切だと思うのです。ものづくりをしている人間は、平和な時代にしか健全なものづくりが出来ません。過去の歴史に見ても、世が乱れれば我々のような仕事は出来なくなる事は自明です。逆に言えば、平和を祈り、世の中の乱れに迎合する事なく淡々とものづくりをし、少しでも人々の日常を目ざめさせ、良い方向へ進めることが、仕事の本分だと言えると思います。息苦しい時代ですが、心がけがぶれないようにしたいと思います。

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                  日本人として絶対忘れてはならない日...。
                  0

                     3.11この日がやってきた。政府は一定の節目を越えたと首相記者会見は行わない方針と言う。どの口が言うのかと思うが、お上は遠い記憶にしたくて仕方がないらしい。福島では、20ミリシーベルトと言う理解不能な基準で避難解除されるという。避難解除と言えば、放射能の影響がなくなり安全になって良かったと思いたいが、現実は全く逆だ。東京の20倍と言うエリアに、勝手に戻れというのである。おそらくこれから、被災者の支援が次々に切られていく。強引な幕引きを計る政治には本当に怒りすら覚える。

                     6年前のこの日以来、日本は良い方向に向かっているのだろうか。東京オリンピックなどやっている場合なのだろうか、未だ地球規模で終息のめども立たず、放射能汚染が止まらない福島を抱えたまま、各地で再稼動を強引に進め、国民からその辻褄合わせの費用を出させ続けようとしている現実を、私たちは無言で受け入れて良いのだろうか。

                     沢山の命が犠牲になったこの日を、絶対に風化させる事なく、私たちは「今」のチェックの契機として毎年思い出すべきである。「思い出す」などと言っては今も苦しみ続ける被災の方達、傷が癒えずに時が止まったままの方達に申し訳ない。まだまだ震災は人為的な問題も含めて今もリアルに続いている。この国のひとりひとりがそれを改めて感じる日として、絶対に忘れてはならないと思う。

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                    リオから東京へ...。
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                       南米リオで開催されていたオリンピックが閉幕しました。4年後東京で会いましょうという閉幕式は、驚愕のオチで終わりましたが、ここでその描写はやめたいと思います。いずれにしても、世界は4年後の東京に視野を向け始めたのです。まさに、正念場ではないでしょうか。

                       博多には祇園山笠という夏の祭りがありますが、期間中、市中をにぎやかに彩る「飾り山」を観られた方も多いと思います。この飾り山には伝統の法則があって、神事であるためにどの場所の飾り山も櫛田神社の方を向いているのが「表」で、その裏側を「見送り」と言います。毎年飾る題材は「表」が芝居やその年の大河ドラマからとった歴史物の一場面、「見送り」は流行のアニメやおとぎ話などの題材となっているのだそうです。例年それを楽しみに街をそぞろ歩くのですが、この表と見送りの対比もまた楽しいものです。アニメや漫画などの日本のサブカルチャーが、世界に冠たる文化として認められる事は日本人のひとりとしてとても喜ばしい事で、私はそれを否定しません。ただ、だからと言ってメインカルチャーを押しのける必要があるかと言えば、そこには少しためらいが残ります。今回の閉会式はそれを前面に押し出す演出でした。食らい付きが良いところからと言う想いは分かりますが、私たちはこれからの4年をその乗りで送るべきかと思ったりします。

                       世界のアスリートをお迎えするのであれば、本当に福島は大丈夫か、関東エリアは安全なのか、食べ物は、水は...。礼をもってお迎えするのであれば、大人として、まずはひとつひとつ真摯に検証し、改善する必要があるように思うのです。オリンピックはスポーツの祭典、そして平和の祭典です。盛り上げたい気持ちも大いにありますが、であれば、世界と微笑みの挨拶が出来る「平和」そのための努力でないかと思ったりします。4年間で何が出来るか、ひとりひとりの日本人が考えるべき事です。

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