CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
SEO対策
解析
MOBILE
qrcode
ARCHIVES
CATEGORIES
消費増税と住まいづくりを考える。3

 例えば、然るべき公平なデータで、性能に応じて消費税率を減じる。そう言う直接的な方法では駄目なのだろうかと思ったりします。産まれる競争の原理は全体のボトムアップが生じますし、どんどん住宅は高性能化してエネルギー消費が減ってくる。本当はそれが巡り巡って国益なのだと思うのです。実際に政策として公言している方向性としては環境負荷軽減なのですが、今の税制はこの面だけを見るとそれに全く逆行しているかのように見えてしまいます。様々な補助金優遇があると言われるかもしれません。ただ、結局のところ政財官とその取り巻きの利益優遇となり、そこに近い人ほど得をする制度です。例えば大手ビルダーであれば型式で自動的に補助金がつくようなバイパスルートがいくつもあり、地道に地方でよい住まいを作っている工務店などは、その手続きの煩瑣さに、もがき苦しむと言う弊害もなくはありません。単純に考えれば、一回「吸い上げて」(悲しくも国会答弁で現首相はこんな表現をした事があります)再分配する手間を、最初から取らない事にした方が互いの手間も省かれるのですが、そうはならないのが世の不思議です。少し乱暴な表現をすれば、一回吸い上げれば原資が産まれます。それを再分配するにはい分配する人に権限が産まれます。ここに尽きると思うのです。政治家や官僚の方達の権限行使に使わなくとも、国益は創造できると私などは思います。住宅建設に関して、質のよい住まいに関しては、消費しないのだから、消費税を辞めてみたら如何でしょうか。(つづく)]

JUGEMテーマ:建築

※あなたのPC・スマホからのワンクリックが励みです。笑

 ←ここも!ここも!

| 住まいづくりのヒント | 07:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |