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庶民パワーの住まいづくりのススメ 2

 少子高齢化人口の急激な現象は、この国の将来をこれまで経験したことのないような局面へ引きづり混もうとしています。自ずと経済は縮小して、これまでの右肩上がりの世の中ではないことは自明ですが、人気者で将来を嘱望されているあの小泉進二郎氏をしても、この現象には如何ともし難いようです。「これからの日本の課題は「国が全部やります」というわけにはいきません」と評論家のような口調でオリンピック以降を予測しています。わかっているならその対策をいち早くしていくのが政治だと思うのですが、どうにも期待は出来ないようです。

 こういう時代こそ、国民はしたたかに生きていかなければならないのですが、考えてみると、私たちを取り巻く住まい事情も、随分と様変わりしてきました。そもそも核家族の住む真新しい建て売り住宅を一代限りで消費するというのも、すでに時流には合いません。数余りの今、これ以上早々に消費されてスクラップになってしまう住宅はこれ以上増やしてはいけないのです。例えば三代住み続けられる家であれば、これまではそれぞれの代が負担してきた住宅資金を世代間で分かち合うことが出来ます。要はお金を少しかけても、それ相応の価値のあるものを、長持ちするものを建てていくべき時代だと思います。また新築にこだわりすぎないことも必要になってきました。基本的に木造住宅の課税評価は18年程度、逆に言えば木造住宅はそれ以降に旨味があると言えるのです。(つづく)

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