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ガソリンの高騰!!
 ガソリンの値段が天井知らずと言った感じである。みるみる140円代を突破してしまった。いつも行きつけのスタンドで、「レギュラー満タン」と言いかけて、満タンのマンあたりで、目の前の各桁掛けかえが可能になっている三桁の数字が、忌まわしい数字になっている事に気づいて思わず店員のお兄ちゃんの顔を見直してしまった。「ねぇ、ホント?あれ」と言うと、済まなそうに彼が愛想笑いをする。「申し訳ないっす」フロントガラスなどを気のせいかいつもより甲斐甲斐しく拭いてくれたりするけれど、それでは心は静まらず、何ともやるせない。
 中東の不安もさることながら、アメリカの先物投資の高騰も多分に影響があるという。原油なんてものまでが、またヴァーチャルに揺さぶられて実のない数字のトリックだけで一部の人間に利益分担しているのだろうか。難しい事はわからないが、庶民に重税感が否めない上に微妙なボディーブローが押し寄せてくる。考えてみれば、限りある埋蔵資源を地球上の人類で奪い合っているのだから、いつかは枯渇する事はわかっている。わかっているのだが、便利という奴はまさに麻薬で、社会にこれだけ組み込まれているだけに、あしたからハイなしでとは行かないからほとほと切ない。
 車のガソリンを満タンにするという感覚は、本来これからこの車で何処へでも行けるぞと浮き浮きするものなのだが、近頃はくるくる回るメーターの数字に一喜一憂しながらも、何だか気が重い瞬間に成り果ててしまった。高度成長期以来のモータリゼーションは、豊かさの象徴であり、狭い日本そんなに急いでどこへ行くなどと言われて久しいが、これから社会をどう変換させていけば良いのだろうか。お偉い先生達はやれ靖国へ参るの参らないのとそんな事ばかり、消費税を上げる事はもう随分前から織り込み済みでいつから上げるかいつ国民に宣言するかタイミングを計ったりするのにお忙しそうで、エネルギー問題などはなかなか出てこない。
 気持ちの上では燃費の為に、ドア半分開けて片足で地面を蹴り蹴り走りたいくらいである。この際屋根やドアも部品を必要最小限にして、出来るだけ軽くして風向き良ければ帆でも挙げてオープンカーで走りたい。照りつける刺すような日差し、熱や街の匂いや騒音までも、エネルギーに変換させるハイブリットカーがないだろうか。メモリのE(エンプティー)が恨めしい。仕事でなければ福岡市内くらい徒歩で暮らせればどんなに健康的で豊かかと思うが、時間の流れを全体に緩めない限りきっと単独では無理な事なのだ。
 昨今は、夏のヤブ蚊にチューチューと、際限なく血を吸われながら車を走らせている気分である。あー貧血起こしそう。待てよ、金欠か。笑。

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| 社会・事件 | 08:40 | comments(0) | trackbacks(1) |
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