2009.11.05 Thursday
住まいづくり...建築YAのできること。3
共に価値観を共有して、並んで緩やかに歩くようにスタンスで住まいづくりができたら、本当に豊かなのだがと思うことがある。時として住まい手は、分かれ道を選択できずにそこにうずくまり歩調が止まることもあるし、逆に焦って先を急ぐあまり周囲の景色が見えなくなってしまうこともある。 折角一生に一度の素敵な道のりなのだから、楽しんで歩むべきなのに、不安や専門的なことに躊躇したりで楽しむべきものがそうも出来なくなることもある。
もし私たちの存在理由があるとしたら、住まい手のそういう状態をよりスムーズな歩みにしてあげること、そして住まいを建って以降住まい手の喜びになるようなものに仕上げること。そして、社会資産となり、住まい手のための役目が終わった後でも、何らかの価値が残り得るものを社会に残すことではないかと思ったりする。
日々のどうしようもない雑多な業務の中で、時としてそう言う意識が遠のきそうになるのだが、時々まてまてと自分をそちらに軌道修正する。
住まい手が住まいを建てると言うことは、人生でも大イベントであり、それを楽しまない手はない訳であり、私はそのための水先案内をする者である。
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