建築YA「髭」のCOLUMN

福岡を中心に住まいづくりをする建築YAのコラム
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ジメジメの梅雨をどう乗り切るか。4
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     小さなエアコンを持続運転して、除湿効果を使いながら快適に暮らす事が、結局は消費エネルギーを減らす事だと言う計算が成り立つ性能の住まいの構築は、もはや現実のものとなりつつあります。それが何となく自然に抗っているように感じたり、本当に快適なのだろうかと懐疑的に見えてしまったりするのは、性能に満たない住まいが多すぎる事と、これまで冷房に頼らない湿気のコントロールは一旦諦めたライフスタイルを続けてきた慣習に他なりません。順序として、コタツにファンヒーターの茶の間越冬型の住まいから、全館暖房の方がヒートショックが少ない事は随分認知され始めていて、そのためには断熱性能が大切だと言う事もかなり知られてきている事だと思います。例えば沿岸地域の(日本の都市部は殆どその範疇だそうです)エリアで、梅雨時の屋外の湿度は常時80%を越えている事もしばしばです。そんな外気をむやみに取り込んでは、室内の湿度は快適領域から大きく外れ、不快でたまりません。せめて帰宅してゆっくり過ごす室内くらいは、湿気のストレスから逃れても良いのではないでしょうか。無駄に電気を使う事を戒める精神は日本人の美徳ですが、実は本質的なところをとらえないともっと変な無駄をやっている事も多いのです。こんなふうに書いていくと、また何処かで「そんなことをしていくと人間が湿気に弱くなってしまう」などと聞こえてきそうです。笑。その辺りの台詞のさじ加減は非常に曖昧で、では何故私たちは着衣をするようになったか。自動車を使うようになったか。コンピューターを発明したかと言う話になってしまいます。太古の昔から、私たちは周辺環境を分析し、少しでも快適に暮らす知恵を使い続けています。むしろ湿気のストレスから開放されれば、また別の創造的なことにエネルギーを使える。明日のために鋭気を養えると考える方が得策だと思います。九州は暖かいからと、ろくな断熱もせずに案外灯油を大量に使って暖房をする。スカスカの家だから、風通しが良いと言いながら、6帖の一間ごとに壁掛けエアコンがついていると言う感覚から、早く抜け出せればと思います。(つづく)

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