建築YA「髭」のCOLUMN

福岡を中心に住まいづくりをする建築YAのコラム
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【緊急報告】福岡・日田豪雨被害 2
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     今回一番心配だったのは、伺う前に頂いていた寝室の奥のコンセントから泥水が少し滲んで室内に入っていた写真です。床が少し汚れていました。だとしたら、濁流に飲まれたお宅は、床下に泥水を大量に招き入れてしまった可能性があるからです。私はカッパとスニーカー、手袋にマスクと言う重装備で、宅内の床下点検口から床下に潜り点検を始めました。築20年の百合さんのお宅は、当時まだ九州では珍しく、私たちが実践していた基礎断熱工法を用いた高断熱高気密住宅です。軸間繊維系の断熱で、室内側は気密シートでインバリア、外側はタイベックシートで包み、通気層を経て外装仕上げになるというディテール。基礎断熱の場合は、床下通風口がないので、基本的には床下は室内側の密閉空間となります。床下に潜り安心したのは、豪雨から数日でもコンクリートは完全に乾いたまま、漏水のあともありませんでした。コンセントの水はおそらく、一時的に外部は1階床よりも高い位置まで冠水し、タイベックの継ぎ目などから浸水し、断熱材に侵入、インバリアを一部切り欠いているコンセントボックスや配線の取合い部分から染みて入ってきたものと考えられました。冠水直後ショートして電源が落ちましたが、今は電気も復旧しています。結果として室内は殆ど実害なし、思わぬ基礎断熱の効用でした。外部に関しても通気層を通して乾燥側に即するディテールなのでさほど心配はいりませんが、念のために足回りは腐朽の内容に近々処理を考えたいと思っています。泥水が押し寄せてきたときは大変な恐怖だった

    と思いますが、まずは一安心しました。(つづく)

    JUGEMテーマ:建築

    7月16日(日)13時半より、百合邸の外構整備作業を行います。お手伝いてしていただけるボランティアの方を募っております。ご興味のある方は、株式会社SiZE092-863-5299まで

    ※あなたのPC・スマホからのワンクリックが励みです。笑

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    | 住まいづくりのヒント | 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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