2018.04.24 Tuesday
庶民パワーの住まいづくりのススメ 5
国は再生エネルギーを促進すると言いながら、未だ原発は止めようとしません。長持ちする住まいを建てようと言いながら、多額の住まいづくりからも「消費税」を徴収する。消費しない住まいでもです。この矛盾だらけの施策に、庶民は振り回されてはいけません。住まいは、私たちの暮らしそのものです。本当は、子どもや孫が住み継ぐことが出来て当然なのです。これは、同じ家に子や孫が順番に住むと言うことに限る訳ではありません。エリアや規模で、様々なストックがあれば、その価値が下がらなければ、価値の等価交換をして移り住めばよいのです。今は一代限り、ローンの終わりを見るか見ないかで、住まいも建て直し、この現状打破が鍵だと思います。
庶民のパワーで、より長持ちする住まいを建てる。よい中古は最大限活用。無駄なスクラツプアンドビルドには加担しない。地産地消で地場の材料で地元手動で建てる。補助金も皆さんが納めたキャッシュバックです。活用するに越したことはないのですが、それは地域の小さいビルダーでも、個人の設計事務所でも用意に活用できる者でなければならない。少なくとも、大手ビルダーに有利な制度であってはいけない。住まい手が本当の快適を求め、本当のエコハウスを吟味して建てると少しずつそちらに移って行くのではないかと思っています。誰の為に、何の為にその住まいを建てるのか、仕組みや今の有り様に翻弄されず、したたかに、庶民主動の住まいづくりをしたいといつも考えています。(おわり)
JUGEMテーマ:建築
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