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住まいの幸福論 3

 さて、「幸福」とは一体何かということを少しまじめに考えると、ある程度年齢を重ねると実感することがあります。それは、物欲を満たし何かを所有すると言う事とは別次元の物差しで、むしろ全く違うレイヤーで実感するものではないかということです。時間と言う一方通行の流れに身を置きながら、「誰」と「何」をしてどんな「時間」を送るかという事に尽きると思えば、かけがえのない瞬間瞬間をいかに充実させていくかという事かもしれません。「住まい」は日常の舞台装置。生涯の中でその時間を一番長く費やす場所と言うことが出来ます。現代人は、生涯のその時間の9割を屋内で過ごすと言いますから、まさにその本舞台なのです。舞台の条件としては、安住の「巣」として、まずストレスがないこと。温度湿度が管理できる性能と言うのが基本なのかもしれません。その上で、趣味嗜好に乗っ取った様々な選択肢の中から、自分の舞台として一番愛着が持てる設えが裁量なのだと思います。戦後の住宅難は、まずは数を満たすことから始りました。そして高度成長期、住まいはどんどん大規模化して、アメリカのホームドラマをお手本とするようなものに少しずつ変容していきました。そしてこれからは数や規模からひとつの計点を越えて、大きく質の時代にシフトしようとしているのかもしれません。70年余りこの狭い国土で続けてきたスクラップアンドビルドから卒業して、社会資産としての建築を模索するべき時に来ています。まだまだ抵抗はありますが、きっとその時はもう来ているのです。(つづく)

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