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メンテナンスは苦痛か...。1

 先日福岡で行われた、オーストリアの建築家ヘルマン・カウフマン氏のセミナーは、私にとっては久々に清々しいものでした。主に木を素材として、大小沢山のプロジェクトに携わる彼の仕事は、まさに木を木として活かしきるというものでした。ファサードに無垢の木を晒し、無塗装でその表面の経年変化をも愉しむという方法論は、かつての日本人もしっかりと持っていた価値観であったと私などは確信します。カウフマン氏は、ファサードの所々にビビットな色彩を用いるのも、やがて木部がグレーに変色していった時に浮かび上がるようにという想いの現れだと解説されて何だか嬉しくなってしまいました。

 「建築」とは、凍れる音楽と誰かが宣いましたが、私はあえてここで、本当は凍ってなんかないと言ってみたい。鼓動を打って脈々と時を渡り変化しつづけていると言いたいのです。木材と言う素材を使う私たちは、少なくともそういう感覚をもっていなければならないと思うのです。カウフマン氏は、木材をCO2固定の再生可能な素材として、少なくとも80年と言うスパンで使用すると言われました。私も普段、リアルな住まいで使う3寸5分の柱は最低50年の時を経て育つから、その更新期間もそれくらいのスパンで考えなければならないと言うお話をします。つまり最低50年は持たなければ、木を木としてきちんと使えていないと言うことになります。そう思えば、今の20年更新のスクラップアンドビルドの繰り返しに森の木が使われ続けるのも何だかなあなのてす。今回は住まいが長持ちする為のお話です。(つづく)

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