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「エコハウスづくり」お客様とお話ししてわかる事 5

 さて、この稿の最後です。いくつかの事をまとめました。

 

1. 快適な住まいは夏も冬も、室温をストレスとして感じない。

2. 快適に住まいは、「夏」より高い温度で、「冬」より低い温度でも「快適」が実現できる。

3. より「快適」を感じる事が出来る住まいは、結果的に「エコ」である。

4. 快適も省エネも、「断熱・気密」という不変の基礎的な技術の上に成り立っている。

 

私が30年歩んできた住まいづくりは、「エコハウス」を建てる為に歩んできた道では実はありません。気がつけば、この手法で住まいづくりをしてきているのですが、事の発端は「当地福岡は冬寒く、夏蒸し暑い」という客観的見地から、もっと快適な住まいをと考えて進めた結果なのです。いわゆる住まい手の素直な感覚が原点です。文科省の東京中心の見方では、九州は十把一絡げ「南国」なので校舎にストープはいらないと、冷暖房のない校舎で育ちました。「校舎にエアコンを…」みたいなお話が昨にわかに話題に出ていますが、政治家のご都合主義も悪質だと言いたくなってしまいます。私はずっとその事を訴えつづけながら住まいづくりをしてきました。つまり、「快適」の追求なのです。本当の快適を、この国の人々は殆ど知りません。「子供は風の子」などと言われて、職員室のみはストーブがある校舎で快適を感じる感性を子供の頃に封印してしまう、我慢は美徳も悪くないのですが、命に関わる問題になってきてから、漸く見直しという感じなのです。つまり、

 

5. エコ・省エネの前に素直な「本当の快適」の追求を行うべきである。

 

ということだと思います。まずそこから、室温をキープし、快適を担保する事。この基礎性能がないエコハウスは、必ず一過性の経済という物差しや、過多な設備とごちゃ混ぜにしたナンチャッテエコハウスに傾倒してしまうのです。今見渡しても、いかにその手のものが多い事か、色々なエコハウスと言われる住宅の大半を、まだ中途半端なものがしめています。少なくとも、パッシブハウスを前人未到のレベルだと言う前提でお話ししている間はこの状況は続きます。私たちがはじめた時も、大半の人から「九州ではそこまでいらない」「九州で断熱なんてナンセンス」「気密はしなくて良い」と言い続けられていました。「高気密高断熱住宅」嫌いも根強くおられますが、はっきり言って、耳触りの良い「エコハウス」の殆どは、「超高気密高断熱住宅」でなければ性能は担保できません。その同じ手法を言葉を変えて作っているに過ぎないのです。つまり、私たちはイメージにいつも支配されています。ただ、温度という物理を扱う方法は原理原則から外れません。私はこの事を多くの方に説明しながら、「本当に快適な住まい」を創りつづけていきたいと思います。時の人がそれを、高気密高断熱と呼ぼうが、エコハウスと呼ぼうが。

(おわり)

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| 住まいづくりのヒント | 07:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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