建築YA「髭」のCOLUMN

福岡を中心に住まいづくりをする建築YAのコラム
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「愛着」のもてる住まい 3
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     大量消費するものに必要なのは、汎用性です。住まいもご多分に漏れず、想定ニーズの7〜8割りが満足するモデルタイプが生み出され、それをショールームとして見せつける事で、「ほら、あなたの望むお洒落なくらしはここにある」と言わんばかりに、判子で押したような住まいが量産されています。ただ、果たしてそれで良いかと言う事です。今回のテーマの「愛着」は、そう言う住まいに抱けるのかという事だと思います。お仕着せのものは、ある意味お手軽で便利です。考えてみれば、この国はずっと「便利」を追求して来たと言う意味では、世界に冠たる便利国です。どんな田舎の路地にもコンビニが数百メートルの範囲に居並んで、東京と同じものが簡単に手に入ります。すごい事ですが、実は、それだけなのです。便利には、手にした瞬間の感動はありますが、何処でも何時でも帰るのですから、それ以上の感動はありません。最近は、「そこに行かなければ手に入らないもの」に価値が見いだされていく時代でもありますが、どちらかというと、愛着のある住まいの設えとしては、そう言うものに近い方が良いのだと思います。

     国の安・近・短政策は引き続き威勢の良い事ばかりを言っていますが、人口も減り、生産力も落ち、量が日に日に落ちていくのは見えているのに、質に拘らなくてどうして行くのだろうと思ってしまいます。オリンピックや万博という花火をあげて、高揚感を煽るのは良いですが、日の幸福は日常にあります。それ程経験がある訳ではないですが、ひとたびこの国を出て、ヨーロッパの待ちなどに立ってみると、脈絡なくあらゆるものをただ消費しそれを繰り返すこの国が、非常に奇異な国に見えてしまいます。では、もともとそう言う国たったかというとそうではないのです。お国に軌道修正が叶わない今、私は一個人の感覚の変革こそが、この国のこれからに大切だと主つた利しています。(つづく)

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