建築YA「髭」のCOLUMN

福岡を中心に住まいづくりをする建築YAのコラム
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災害と快適 5
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     温熱的に災害に強い、「シェルター」としての役割を果たすためには、供給エネルギーありきのスーパエコ住宅設備による数値の優位性のみにあらず、電気が止まっても効いてくる基礎的な「気密・断熱性能」が優先されるべきだと書きました。いわゆるパッシブデザインと言われる、地の利を活かし気候風土を読み取り、何処に窓を開け、何処から日射を取り入れとデザインする事が大切だと言う事だと思います。この基礎性能が一定レベル以上であれば、災害に強いだけでなく、日々の「快適性」が格段に違うのです。

     残念ながら、この国の人々は、ほんとうの快適性に関しては経験値も少なく、それを欲する前に未経験であるという残念な実情があります。習慣的に「エアコン」は贅沢品という感覚も抜けきりませんし、快適の普及にはまだまだ時間がかかりそうです。例えばドイツでは、無暖房で冬に12℃をキープ出来ないアパートは人に貸せないという法律があるそうです。転じて我が国では、坪単価がいくらしたとか自慢げに話す高級戸建て住宅の中でも、冬場に冷暖房を使わずに12℃をキープできると言うハードルを越えられるものがどれくらいあるでしょうか。おそらく調べれば散々な結果になる事、必須です。冷暖房は「あと付け」という感覚が根強いために、器としての性能レベルは予算優先で最低限に納めるという習慣も長年根付きすぎています。

     これからは、災害にも強い、ほんとうの意味での「快適」なエコハウスが創られて、広げられていくべきだと思います。(おわり)

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