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ノートルダム大聖堂火災とモノづくり

 数日前のパリのノートルダム大聖堂の火災は、世界中の人々に深い悲しみと落胆の衝撃的な大事件でした。修復工事中の不審火のようですが、人類の叡智の結晶としての歴史ある建造物が炎に包まれて焼失してしまうことは、私たちに何とも言えない虚無感を抱かせます。かたちあるものは皆、永遠ではなく、やがてはそのかたちを儚くも瓦解させつつ、なくなっていく運命にあります。ただ、そのかたちに沢山の想いや、歴史を重ねてきた過程で幾重にも織り込まれて来たメタファと言っても良いかもしれませんが、存在の意味が深遠になっていくほどに、そこに永遠にあってほしいという意思も産まれてくるのではないでしょうか。 この「永遠」が、ぷっつりと切れる虚無感は、何とも言えぬ空しさ自分自身の儚さすらをも思い知らされます。日本においては、法隆寺金堂の焼失や、金閣寺炎上なども史実に触れる度に同じような感覚がよぎります。

 かたちあるものは...という思いとともに、ふと、ものづくり屋として思うことは、やはり、私たちはそこに存在する「モノ」をつくっているのですが、と同時に、想いをそこに集めているということだと思います。これから修復、復元のお話しになっていくのだと思いますが、これこそが、やはり人類の意思、想いです。私たち、ものづくり屋は、そこにきちんと想いを込めていかなければなりません。たとえは「住まい」であれば、そこに住む人々の幸福を切に願う想いです。そこにある、「かたち」と「想い」はある意味等価と言えるかもしれません。火事でもののかたちが消えても、そこに想いがあれば、またかたちは再びそこに産まれます。私たちは、そう言う想いを残せるかだと思います。この大事件を真摯に受け止めて、明日からまた仕事したいと思います。

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| 社会・事件 | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
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