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暖かい季節に「断熱」は必要かというお話し 5

 「断熱」は暖かさをキープすることではなく、内外の温度差をキープすることだという基本を理解すると、色々な誤解も解けてきます。セーターにウィドブレーカーののお話しは良く私たちも例え話として使いますが、この事をしっかり理解していないとお話しが変な方向に行ってしまいます。今回は良く口にされる誤解に関して、少し詳しくご説明しました。「あのね、吉田兼好がね…」という方はまだまだいらっしゃいます。ただ、室町鎌倉の時代から、私たちのライフスタイルはどれほど変遷して来たでしょうか。いにしえの古き良き時代に戻した方が良いことも沢山あると思います。私もそう言うことを良く考える一人です。ただ、日暮れとともに寝て夜明けとともにほとんどを屋外で暮らしていた時代とは明らかに違う暮らしがそこにあります。生涯の9割は室内で過ごすと言われる現代人の暮らしを考えるとき、出来るだけ小さなエネルギーを使って、室内の環境を整えることは、人間がひ弱になったなどということではなく、進化過程の一旦ともとれると思います。今、私たちはその技術を持っています。整理すれば、選択肢は、まずその技術を使って環境負荷を下げ、持続可能な快適な室内環境を構築していくか、牧歌的な原始の暮らしに戻るかです。そして陥りやすいのが、どちらも出来ずに莫大なエネルギー消費を続けながら、昔はこうだったと旧態然とした無断熱の家に済み、環境負荷をかけながら、自分自身の身体にもストレスを与えつづけてしまうという状態です。

 最近の異常気象を見ても、人類が環境負荷を減らしていくことは、自分たちの種の保存のためには待ったなしの課題です。ましてやこの国では、宅内でのヒートショックによる死亡が莫大な数、発生している。先ほどの選択肢から枝道にそれて、最後に申し上げた陥りやすいパターンに甘んじているケースが減らないためだと私などは考えます。

 こと住まいの熱環境の問題は、一般の方が義務教育の理科などで覚えた知識をベースとして十分理解できることが殆どです。こ自分自身の身の回りの暮らしの改善と、地球環境改善のために、「断熱」ということばを理解して、良い住まいづくりを広げていきたいと思います。(おわり)

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| 住まいづくりのヒント | 07:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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