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バリアフリーについて考える。 5

 いかにも、と言うパーツのあと付けでなくても、手摺や体重を支持するパーツは一般的な木材からつくり出すしつらえの中に埋め込んでいくことが出来ます。見た目がぎょっとするものでなくても、摑まったり手をついたり、体を預けたりする場所は自然にしつらえることが可能です。バリアフリーとは、普段意識のない状態で誰にとってもやさしいものであることが理想ではないかと思うのです。

 例えば段差ひとつとっても、床の段差が全くないフルフラットなことだけがバリアフリーと言う発想は少し想像力に欠ける気がします。ただ、補助金などを当て込むと、これが絶対的に支配してきます。少しでも段差があると補助金がつかない。ただ、例えばお年寄りなどは、丁度腰かけるほどの段差があった方が、都合良く履物が脱げたり、身体を起こしたり横にしたりすることが楽な場合も多々あります。畳・お布団の暮らしより、最終的には別途となるのはその為です。一旦床に寝てしまった状態から建ち上がるまでの動作は恐ろしく負担の大きいものなのです。やはり、時と場合により、ケースバイケースで柔軟にバリアをなくしていくことが寛容ではないかと思ったりするのです。こと住まいに関しては、等しく汎用性をとると言うよりは、住まい手が特定される訳ですから、その個人のためのバリアを取り除くことが優先されてしかるべきだと考えます。長年の経験値から、そうやって誰かの為にと深く考えると、それがその人の為だけではなく、結果的に誰にとってもやさしい設えであったと言うことがしばしばあります。バリアフリーとは、そもそもそんな発想で良いのではないだろうかと思うのです。誰かの為にやさしい住まいは、結局は誰にとってもやさしい住まいです。毎回色々と勉強される発見に遭遇しますが、その経験値を弊社の標準仕様に落とし込んで、これからもバリアフリーからもフリーになる住まいをめざしていきたいと思います。(おわり)

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