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これからつくってはダメな「家」買ってはいけない「家」2

 これから住まいを建てようという方は、大前提として、いよいよ性能不足の住まいを建ててはいけないと言うことです。今回の千葉の台風被害の大停電、以前の北海道の自身による停電もそうでしたが、私たちを取り巻く自然災害の牙は年々過激なものになってきていて、それに対応するこの国のインフラと言うものは、逆に年を追うごとに劣化していくと言うリスク増大の渦中にあります。何だか私たちは、これまでインフラと言うものはお上が仕立ててくれている絶対揺るがない一番信頼できるもののように過信してきましたが、近年のこういう場面ではそのメッキも禿げ始めていると言わざる終えません。電力供給においては、遠い場所からとんでもない距離の送電線を伝い、創った電気の大半を目減りさせて広範囲に電気を送ると言うシステム自体が、少し旧式だと言わざるを得ない。こういう自体を考えれば、電力供給はもっと狭い範囲でのスモールグリッドを構築して、相互にリスク分散するようなかたちに変えていくべきだと言われています。

 ところが、ベースとなる個々の家のエネルギー消費が膨大な今の家では、なかなかそれが進まない現実があります。もっと一軒一軒の消費エネルギーを減らさなければならないのに、ここが進みません。もっと言えば、私たちは「快適」というものすら未だ実感できない住まいに暮らしています。この夏も宅内熱中症で死者が出ました。悲しいことですが、今のところこれが現実です。

 この国にも、住まいの省エネルギー基準と言うものはあります。全棟に対して義務基準でもありませんが、一応あるにはあります。ただ、これは省エネとは言い難い、甘々な基準で、一般の方に何となくわかって頂ける表現があるとすれば、「古民家のようなスカスカの家よりも、暖房が効きやすくなるレベル」とでもいいましょうか。スカスカなかつての無暖房住宅よりも、少し熱が整えやすい程度なのです。エネルギー消費は、囲炉裏が石油ストーブやエアコンに変わるだけで、減ることを期待できるほどのレベルではないのです。日本の省エネルギー基準をそう理解すると、「国内省エネルギー基準クリアの高性能」と言ううたい文句が皆さんにとってどんなものか理解できると思います。でも堂々とそう言って家を売っているメーカー、ビルダーは沢山います。これからの住まいは、まずこのレベルは論外と言えるのではないでしょうか。(つづく)

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| 住まいづくりのヒント | 07:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
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