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待ったナシ!気候変動と住まいづくり。 5

 さて、この稿の最後です。まさに、待ったナシの現状を皆さんで共有しなければならないことは、グレタ・トゥンベリさんのスピーチを待たずしても、私たちの身の回りの環境の急激な変化を察知すれば誰でもわかることではないでしょうか。来年もまた海面の温度上昇により、これまでとは違う時期にこれまでとは全く違う規模の台風や、想像を越えた大雨がみまわれることは考えられます。被災地の復興にかけるエネルギーも、何だかボランティア頼みの今のこの国は、すでに安定的なインフラの維持すらも玉虫色の不安定さを露呈し始めている状態なのです。こんな状態で、商売ベースの省エネをやっていてよいのでしょうか。よく、「ではどれくらいのレベルの?」という質問をもらいますが、愚問だとは思いませんか?出来うる環境下で出来る限りと言うお答えしかないのです。予算も、時間もある中で、それぞれの状況判断はありますが、まず、「これくらい」という手加減はないのです。

 住宅分野では、キャッチーな言葉ばかりが先行して消費者の皆さんがそれで安堵してしまう状況を打破しなければなりません。過激な言い方になりますが、今言われているエコハウス・省エネ住宅のかなりの割合の部分は「これまでの漏エネ住宅よりはマシ」でいどなのです。地球温暖化防止に貢献していくレベルは、もっと遥か高見にあります。そして技術はどんどん進歩して、先があるのです。島国のこの国は、常に情報が移入されにくく、ともするとガラパゴス化して、周囲を見れば周回遅れとい有情今日が起きています。住宅業界は環境先進国からすれば数十年遅れていると言われています。悔しいのは、技術的に出来てるのに、情報や、皆さんの認識不足、業界の商売でそこに進まないことです。地方の零細設計事務所がいくら叫んでも(もう30年もこんなことを叫び続けいますが)誤差のうちほどで意味はないのかもしれませんが、ただ、知ってしまった人間として、言い続けない訳にはいきません。

 まず、小手先の設備よりも、建物本体の基本的な断熱性能、気密性能を極力上げてエネルギー負荷の少ない建物にすることが先決です。その上で、時代に見合った設備を更新しながら使える建物にすること、創エネは優先順位では下の方、まずはダダ漏れの家を今後創らないことです。優先順位を誤り、設備効率や創エネで誤摩化して省エネと謳うものはやがて陳腐化して只の家になります。ここは住まい手の皆さんが賢く判断しなければならないのです。

 地球のため、は結局自分たちの存続の為です。もう、待ったナシです。(おわり)

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| 住まいづくりのヒント | 07:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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