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なぜ、超高性能へ進めるべきなのか 5

 この稿の最後です。この国の住まいが、一刻も早く超高性能住宅へシフトしていかなければならない理由を書いてきました。まず「超」という冠を付けていますが、その理由はこの国で高性能と言われる住宅のレベルがまだまだ低いこと、先進国からすれば高性能と言われる範疇でも随分見劣りのする性能であることを前提としてお話しをするためだと言うことをお話ししました。国の姿勢ひとつ見ても、周回遅れの感は否めないからです。その上で、まず第一の理由として、地球上に生きる全ての生物の課題として、人類と言う存在で環境に与えている負荷が悪化して、望ましくない気候変動が顕著に現れだし、それがのっぴきならない事態だということ。グレタ・トゥーンペリさんの

国連でのスピーチがそれを象徴しています。第二には、そのための解決策として私たちは少しでも環境負荷の少ない超高性能住宅へのシフトが急がれるのですが、その技術はすでにあること。EU諸国の新築ベースでは義務化がされているほど世界の潮流はそちらに移行しています。周回遅れと言いましたが、この国は何となく全体でお茶を濁して、超高性能への段階的更新を促しているのではないかと思われるきらいすらあります。業界が対応できないなどと言う理由は当てはまりません。弊社が九州で初、国内で3棟目のパッシブハウスを建設したのは3.11の翌年8年前なのですから。全国にその後もパッシブハウスは増えていっています。技術的にはシフト可能なことなのです。そして第三には、一般の方にはまだまだ認知徹底できていませんが、その住宅のレベルことが、安心で快適に暮らすためのベースであり、日本人のほとんどがまだ体験したことのない領域ですが、実は、当然の人権として、私たち全員が享受すべき住環境であると言うことなのです。

 安全快適で、しかも環境負荷も少ないレベルになる住まいづくりが、すでに技術的に可能だと言うのに、なぜなかなかそうしないのでしょうか。コスト面のことを良く言いますが、皆さんが一般的に建てられる住宅の予算をベースに考えても、超高性能にするコスト差は数百万程度、倍もともすると1.5倍もする予算ではありません。しかも従来は20年30年と言う短いスパンで、自分も、子も孫も建てなければ時流に合わなくなってしまう住まいです。長い目で見て、50年100年のスパンで超高性能を建てることが、将来の社会ストックとして生きてくるのだと思います。

 もう、躊躇する理由はないと思います。国策に踊らされて、ゴミにしかならない住まいづくりはやめましょう。超高性能の「超」がとれて、それが当り前になるときまで、ずっとこの啓蒙を続けていきたいと思います。2020年、今年も走ります。よろしくお願い致します。

(おわり)

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