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禍(わざわい)が転じてくれるといいなあ。5

 この稿の最後です。新型コロナ感染拡大防止の緊急事態から私たちの生活は一変しました。今も出口が見えていない状態の中で、私たちは極力人同士の接触を抑制した暮らしを強いられています。政治は、あくまで人為的な仕組みの一端ですから、そこが緊急事態宣言を解除しようがしまいが、ウイルスには容赦ありません。実体をできるだけ正確に掴み、冷静に恐れ、そんな中で私たちの暮らしを豊かなものに再構築していくしかないのだと思います。

 そんな中で、今一番辛いことは、会いたい人との距離を保たなければならないということではないでしょうか。この項で「ご縁の結び直し」と表現しましたが、今まさに私たちは人と人との関係性の再構築をさせていただいている気がしてなりません。スマホやSNSなどの近年急激に発達したコミュニケーションツールは私たちのこんな暮らしを大きく下支えしていますが、逆に言えばそれで済むものとそれではやっぱり済まないものを仕分けしはじめているような気がしてなりません。思いのある人とお会いすると、ついつい駆け寄ってハグしたり手を繋ぎたくなる感覚。これがまともな人と人との関係ではないでしょうか。日常的に社会に飲み込まれて、どうにも居心地の悪い立ち位置を強いられながらも、がんじがらめで動きようがない状態だった近代社会が、いきなりコンピュータのフリーズのような状態になって、おいおい本当にこのままで良いのか?と言われているようなきがします。

 お仲間とお話ししたのは、これからは「優しさ」とか「思いやり」といったものが価値観の機軸になってそれでつながった人間関係がベースで、極端にグローバルで広範囲な世界でなくても、手の届く範囲で幸福感が得られる社会を再構築していかなければならないと言うことでした。今、コロナ禍によって、人の心は擦り傷だらけで兎角ぎくしゃくしています。自粛警察なんて現象はまさにその権化とも言うべき悪しき例で、私に言わせれば自殺行為に等しい。むしろ逆で、そんな中、私たちはより個人個人の有り様を認め、優しい視線をなげかけ、共存できる道を模索していくことで出口を見出さなければならないと思うのです。コロナ禍は危機的状況をうみ出していますが、禍い転じて福と言う言葉もありますから、ぜひそちらにシフトしていものです。(おわり)

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| 住まいづくりのヒント | 07:46 | comments(0) | - |
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