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O邸工事報告 28 ウッドバルコニー
2階のウッドバルコニーの手すりがつきました。横格子の細やかな手すりは、下から見上げたときに内部を視線から保護し、風や光はある程度透過すると言う利点を持っています。弊社の仕事では,しばしば使う手法ですが、O邸でもこのバルコニーがつくられました。これに、外部用のステインを塗って仕上げていきます。外部周りのパーツが取り付けられれば、いよいよ足場解体となります。

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| 住まいづくり報告 | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
癒しの時間...珈琲の香り
 客人のない時に、一人で豆を挽き、湯を沸かし珈琲を入れるなどと言う事は、余程酔狂な奴と思われそうだが、それでもたまには味覚に刺激するちゃんとした珈琲が飲みたくなって、一人そうする事がある。パソコンに向かい一日図面などを引いていると、別の所作がしたくなって、そんな時は気分転換になって良いし、プランなどを練っていたりする時は、ポコポコと調子良く泡立ってくれたりすると、そのあとスムーズに謎解きが出来たりするのである。
 元来ものぐさな私は、特に豆にこだわるとか、こうでなければと言う事はないのだが、ずいぶん昔、大人になりかけの一番五感の感度の良い頃に、目からは建築を耳からはJAZZを口からは珈琲を注ぎ込まれた経験から、迷ったり立ち止まったりして潤いたいときには、いずれかの覚醒に酔いしれたいと言う願望にかられてしまうのかもしれない。


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| エッセイ | 08:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
年金救済法案....???
 年金救済法案の提出が急がれるというが、一体誰のせいでこうなって誰が救済されると言うのだろう。救済救済と連呼されて、シタリ顔の国会議員の先生方に怒りを覚えないではいられない。
 明らかに、社保庁の怠慢とミスによる失態以外の何者でもなく、これまでの態勢を曝し、ミスを認め、関与した人々が謝罪し、正当な補償をする法案を早期に決定すると言うシナリオが、言葉でねじ曲げられているようで仕方ない。
 何だか一方的にモメ事に巻き込まれていながら、モメ事の張本人たちにまあまあと慰められているようでやるせない。制度も見直さず、責任者も確定せず、今もダラダラと月々年金が納付されている事実はなんとも言葉を失ってしまう。
 昨今この手の展開が物事のところどころであっている感じがする。押しの強い奴、図々しい奴が基準となって、ごり押しこじつけのオンパレード、言った者がちの風潮の中では、潔さや奥ゆかしさなどと言う本来の日本人が持っていた美徳の精神など育ちはしないのではないかと思ってしまう。あー、やるせない。
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| 社会・事件 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
祝!!一周年。マラソン更新365日!!
 実を言うと、このブログをはじめて、「マラソンコラム」などと言いながら毎日更新をはじめて昨日で丸一年となった。延べアクセス数はなんと15万人。恐れ多い数字だが、私の駄文にそれほどまでの方々がおつき合いくださっていたとは驚きと感謝である。特にノルマを決めた訳ではないが、何となく止める訳にもいかなくなり、365日ブログを綴ると言う結果になった。振り返れば良くまあ書いたなと思うのだが、自分としては普段誰かと声を掛け合うように、その時々に思う事を書いているので苦痛はない。勿論ムラもあり、書けない時はストックものを更新しているが、おそらくはこれからも何らかのかたちで継続していくのだろと漠然と思っている。
 ここまでおつき合いいただいた方には、重ねて感謝するとともに、出来れば溜飲が下がったり、ほっとするような事や,なるほどと思える事を書きたいと思うので、今後も今一層のおつきあいをお願いしたいのである。合掌。
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| エッセイ | 20:16 | comments(2) | trackbacks(0) |
リートフェルト展を観て.....。
 知人に頂いたチケットが気になっていたリートフェルトの展覧会に顔を出した。ささやかな、と言えば語弊があるが、いい意味でこじんまりとしたその展覧会は、誰もが知る椅子「レッド&ブルー」や彼の原色を巧みに使った家具の出発点ともなった知人の子供用の家具、そのデザイン言語を大きく空間とした「シュロイダー邸」の模型など、その人となりを表現するには無駄もなく十分なものだった。
 ディ・スティール運動の一員として当時のニューデザインを牽引した彼は、机の上と言うよりは実戦派であり経験の人であったと紹介される。一枚のシンプルの板が、あるいは一定の長さの何本かの角材が、無駄なく組み合わせる事によって美しい立体家具になっていく様は、今眺めていても気持ちのよいものである。
 私なども、一枚のスケッチや図面を描くときに常に意識するのは、材料の歩留りである。依頼者から頂いたコストを余すなく最大限に利用して、何かを創り出そうとする意識は、ひいては、過度な贅肉をそぎ落としたシンプルな清潔なデザインに結びつかないだろうか。学生への課題で、サブロク板の面材を余すなく使った家具のデザインなどと言う課題も良く出したものだが、この辺りの事がうまくできるとデザインは大変面白い行為になって来る。
 まさにリートフェルトの清潔な印象のデザインは、実戦的経験学に導かれた、効率的な一つの真理として美しいのかも知れないと思った。
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| 建築・デザイン | 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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