2007.06.30 Saturday
光市の母子殺人集中審議を想う...。
光市の母子殺人の集中審議の内容は、物議をかもしている。
犯人の元少年の陳述が180度反転し、殺意の否定や、亡骸を辱めた行為においても、再生の儀式などと変な論法に終始している。弁護団は、「元少年が犯行当時の正確な記憶を呼び起こして...」等と言っているが、犯行当初に自白証言した内容を何年も経って覆す事が、正確なのだろうかと思ってしまう。司法の独立性を思えば、世間が一つの論調に傾いて大騒ぎする事は、必ずしも良い事ではないかも知れないが、事件が事件だけに、被害者と被害者の家族を思えば、切ない限りなのである。
少年であるとか、精神鑑定だとか言う人権擁護は、ある程度性善説に基づいた考え方であって、家に押し込み女性と幼気な子供を殺害し、その女性の亡骸を辱めると言った行為に対して、それが通用するのかと言えば疑問が残る。この国の、モラルの基準がガラガラと音を立てて崩れ去ろうとしている昨今、こういったルールもまた、秩序を維持するためにも見直しが必要なのかも知れない。
もっと、ウエットな部分で、この犯人は母子の霊に陳謝し悔い、自分の犯した罪を噛み締めなければならないのではないだろうか。いかなる動機や背景があったにしても、被害者には全く預かり知らない事なのだから...。どう考えても、命を奪われた母子の事が切なく、やるせない残された家族を思うと、いつまでもいつまでも胸が痛くなる事件である....。
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犯人の元少年の陳述が180度反転し、殺意の否定や、亡骸を辱めた行為においても、再生の儀式などと変な論法に終始している。弁護団は、「元少年が犯行当時の正確な記憶を呼び起こして...」等と言っているが、犯行当初に自白証言した内容を何年も経って覆す事が、正確なのだろうかと思ってしまう。司法の独立性を思えば、世間が一つの論調に傾いて大騒ぎする事は、必ずしも良い事ではないかも知れないが、事件が事件だけに、被害者と被害者の家族を思えば、切ない限りなのである。
少年であるとか、精神鑑定だとか言う人権擁護は、ある程度性善説に基づいた考え方であって、家に押し込み女性と幼気な子供を殺害し、その女性の亡骸を辱めると言った行為に対して、それが通用するのかと言えば疑問が残る。この国の、モラルの基準がガラガラと音を立てて崩れ去ろうとしている昨今、こういったルールもまた、秩序を維持するためにも見直しが必要なのかも知れない。
もっと、ウエットな部分で、この犯人は母子の霊に陳謝し悔い、自分の犯した罪を噛み締めなければならないのではないだろうか。いかなる動機や背景があったにしても、被害者には全く預かり知らない事なのだから...。どう考えても、命を奪われた母子の事が切なく、やるせない残された家族を思うと、いつまでもいつまでも胸が痛くなる事件である....。
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