2008.03.31 Monday
ガソリン暫定税率あと数時間...。
JUGEMテーマ:社会の出来事
いよいよガソリンの暫定税率が期限切れとなる。今夜を境にガソリン価格は25円程度下がる訳だが、末端のスタンドでこれが現実になるのは1週間から10日ほどかかると言う。消費者としては四の五の言わず下がってくれないかと思ってしまうが、明日からのスタンドの混乱も懸念されていると言う。
自民党は4月に改めて法案を通して再度値上げをと言っているが、国会はいったい今まで何をしてきたのだろう。「暫定」とは「正式に決まるまでの一時的な措置」という意味である。計画性もなく、ただ先送りの期限を決めて取り続けていた税金の期限が切れたのだから、ここは一旦ガソリンに付加していた税金は白紙に戻し、改めて財源を考えるべきではないだろうか。
ガソリンの値段が下がれば、環境に良くないとか、地方に財源が行かなくなるなどと言う論議が良くされるが、それは暫定で決めるべきものではない。地球温暖化や環境負荷を考えれば、勿論ガソリンも含めたエネルギーに対して環境税をかけることはやぶさかでないし、地方の疲弊は本当に深刻であるから、格差を是正する税制の仕組みは必要だと思う。
しかしそれこそが、国会で論議されることなのではないか。与野党の党利党略で停滞し、延長延長で子供のようなやり取りが多いような気がするが、あげくの果てにガソリン価格の混乱である。日銀総裁はどうするのだろう。名寄せの進まぬ年金は...。一般財源化して再び税率の復活と首相は訴えているが、説得力のある使い道の説明を是非ともお願いしたいものである...。
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