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今年も一年ありがとうございました。
  間もなく年が明けます。今年もこのブログにも沢山の方が来ていただきました。暖かいコメントも沢山いただき、髭の励みになっております。髭のブログも毎日更新を続けて3年あまり、来年春にはまる4年を迎えます。継続は力なりとは言いますが、継続だけの髭です。いつも読んでいただいている皆さん、本当に一年間ありがとうございました。どうか来年もよろしくお願いいたします。良いお年を...。
                                12月31日 建築YA  髭

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| 住まいづくりのヒント | 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり...ゆく年来る年。2
 そう言う意味では、一棟一棟手作りで木造住宅を建ててくれる工務店の棟梁あたりとお話をすると、私の精神状態は安穏となる。気負いもなく、不景気に嘆かず好景気に踊らず、ずっと同じスタンスで自分の技量を形にし続けてきている方達とのお話は、より良い住まいを住まい手に提供したいと言う事では全く私と同歩調で、しかもお互いの足りない部分を補完し合う会話は、リズミカルで心地よい。
 職人さんの中にもそう言う方はなかなか少なくなってしまったが、そう言う棟梁と技術の事、材料の事などを話していると、憂さも吹っ飛ぶと言うものである。
 きっと、環境に負荷をかけずに、快適に暮らすための住まいがどんどん高次になっていく事は喜ばしい事ではあると思う。しかし、その礎として、そう言う世界が盤石になければ、実際のものは建たないのも事実なのだ。私はやはり、政府の鳴り物入りの政策や急激な流行のエコ環境連呼には少し冷ややかにならざるを得ない。ものづくりをする者として、言われようが言われなかろうが、そこはあるべき世界であって、消費してはならないと思うからである。
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| 住まいづくりのヒント | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり...ゆく年来る年。1
 さて、いよいよ大晦日である。一夜飾りは良くないと言うので、事務所の一角に漸く小さなお鏡を夕べ遅く据えた私は、これから年賀状の整理と言うていたらく、ことしはぎりぎりまで走り回り、この有様である。時代は先が見えない不況で、いつまで我慢したら良いのかと言う庶民の声はなんとなくお国の上の方達には届かない感じがしてならない。
 世界の流れであるが、昨今環境・エコの意識が高まり、住宅のエコポイント制度も今後展開されていく模様で、立ち直れないほどの衰退を続けている建設業界に対してのテコ入れもあってかこの手の政策が目白押しである。さて、地球温暖化防止に対して国を取り上げての試みは悪い事ではないと思うが、業界からの陳情なのかあまりにも景気浮揚とのセットの政策には危惧の念を抱く。この手の問題は、一過性の商売ではいけないと思うからだ。いつもちょっと待てよと立ち止まる癖のある私などは、これまで率先してそちらに向けてきたにも関わらず、少しなりとも減速しながら進みたい。
 住まいを作ると言う事は、日々の生業であって、一回の商売ネタで一気に消費してその後は知らないと言う者ではないからだ。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいに期待されるもの。4
 木造の手作り感覚と、ハイスペックの高性能住宅といえば、なんだか相反するもののように感じるかもしれない。でも、そうではない。「高断熱・高気密って、ハウスメーカーでないと...」というのも全くの先入観である。スペックにおいても、その自由度においても、個人で真面目に住まいづくりをしている我々は、ハウスメーカーの常に先をいっていると言って良いし、劣勢にあるとは思っていない。コストに関してもそうである。とすれば、ひとつひとつ手作りをする感覚で、ハイスペックな性能が出せる住まいが適正価格で実現するとするならば、まさにそれが住まい手のニーズではないかと思っている。
 住まい手は、自分だけのオリジナルなもの。手の痕跡の残る手作り感のあるもの。数字的根拠のあるクオリティーが確保できているもの。そのバランスのよさを探している。そのうえで、快適空間を省エネで維持できる事を求めている。それに答えるための術をつねに私たちは模索し続けなければならないと思っている。
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| 住まいづくりのヒント | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいに期待されるもの。3
 現代社会はストレスが多い。携帯電話やパソコンに24時間追い立てられて、ふっと休める場所がない。戦後の高度成長期の住まいには、テレビと言うものが中心に据えられて、情報メディアの小窓が開けられ、日々の労働から解放された夕飯のひとときにその小窓から世界中の模様や近未来がかいま見れると言う事が、ひとつの夢としてストレス発散材料だった。しかし、今はそれに類似するものにあふれて、私たちはともするとプライバシーまで犯されかねない。チョイスができないくらいあふれている情報のるつぼの中にあって、いささか喘いでいる。
 例えば、テレビのないリビング、家電品の見えない部屋、無垢の木の床、木の結露しない窓など、私が長年作り続けている住まいには、これからの住まい手たちの期待を具現化したい思いで仕掛けている桃のがいくつかある。少しでも環境に負荷をかけずに快適な空間を作る事は当然だが、そういうことをちりばめる必要がいよいよ増してくるような気がするのである。
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| 住まいづくりのヒント | 11:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
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