もし、エコであることに何らかの優遇措置を与えるのならば、環境税を創設するのと同じように、逆に減税の対象とかれば良い。例えば2000万円の住宅を建てるのに、一律の消費税は重たくかかってきて、100万円の消費税がかかるから、この100万円を減税するほうが、30万ポイントだけど実質は手続き上の経費で20万ポイントあまりに目減りするあめ玉よりも、よほど清潔ではないだろうか。とにかくあめ玉政策は、そのあめ玉が欲しい、本来の目的とは全く無縁の輩が商売で暗躍するから、本来の目的は二の次になる。この政策でどれほど住宅分野てでエコロジーが進むのかはわからないが、20年も環境共生と住まいづくりに携わる者としては、少し冷静なスタンスで、淡々と一棟の住まいに思いを込めて行くしかないなと思わないで入られないのである。
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