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祝! 髭のブログも4周年!!
 皆さん本日このブログも4周年を迎えました。いつもお付き合いありがとうございます。継続は力なり、マラソンブログと位置づけてから、一日必ず一本のコラムを書き続けての4年です。時代はその間も大きく変わり、私の周辺も随分変遷がありました。
 これからも精進し、より良い住まいづくりをと考えておりますので、これまで同様、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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| エッセイ | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり...緑の魔法。3
 それまで、日常の暮らしの煩雑さから、「帰って寝るだけ」の住まいが、こだわった住まいづくりをしたところで、少し視点が変わってくる。住まい手は住まいづくりで持った視点を、住まいを作り上げたあとも、「緑」の設えにシフトする。企業戦士だったご主人が庭づくりに目覚めると言った例はいくつもあるのである。住まいとは、本来そう言うものではないだろうか。また戸だて住宅とマンションの違いは、それを心行くまで楽しめるかどうかと言う部分も大きいと思うのである。
 住まいづくりをしている私たちとしては、そうやって、住まいを愛着を持って手入れされ、グランドカバーとの折り合いを住まい手みずからこつこつとしてくださると言うことは、何よりも理想的なところであり、緑の魔法と言うべき形であると言えるのである。
 JUGEMテーマ:建築
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| 住まいづくりのヒント | 07:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり...緑の魔法。2
  植栽は、まるで地球の表面を建物を建てることで一時的にあらわにした私たちの行為を、なじませてかさぶたのように建物と土地をなじませてくれるような、そんな効果が大きいのである。そこにあたかもずっとあったような印象を演出してくれるものは、緑以外にないと言っても過言ではない。
 巷にあふれる工業製品は、時間軸を漂うことでどんどん朽ち果て汚くなっていく。しかし、建物は、時には風格を増し、人々の尊敬すら呼び大切にされていくものになり得る。苔むした感じに周囲の緑と一体化して、まるで時間軸に左右されないような風格を持ち始めると、それはもはや私たちの戯れの域を超えて、昔からそこにあったようなたたずまいを放ち始めるのかもしれないのである。それが、私たち人間のどういう部分に訴えることなのか詳細につまびらかにすることは私の能力では難しいが、何せ、困った時の緑(笑)頼み、グランドカバーを建物際まで演出することは、建物の寿命を延ばす必殺法と言えるのかもしれない。JUGEMテーマ:建築
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| 住まいづくりのヒント | 07:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり...緑の魔法。1
 今年ももう、桜の花びらが吹雪となってその盛りを終えようとしている。一瞬にして満開となり、また一瞬にして散るその姿は、私たちには避けようのない、ひとときでも止めることの出来ない時間軸の流れを感じ内ではいられない。
 私たちが創り出す住まいも、その時間軸の上に成立しているから、時の流れとともに良くなる方法論のようなものをしっかりと持っていなければと思ったりするのだが、いつも思うのは植栽のありがたさである。宅地分譲地にポンとマッチ箱を置いたようなたたずまいの住宅をよく見るが、どんな建物も最初はそれとそう変わらない。時の流れとともに変わってくるのは、グランドカバーとしての植栽が、建物の際まで演出してくれるかどうかで、その建物のたたずまいを初なものから当然そこにあるような必然に変えてくれるものだからありがたい。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 07:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
プリッカー賞
 建築界のノーベル賞と言われる今年のプリッカー賞が妹島和代さんと西沢立衛さんの両名に決まったと言う。丹下健三、槙文彦、安藤忠雄につづく日本人の快挙だが、世界的な不況の中の二人の受賞に私は明らかにそれまでの建築家たちとは違うスタンスを観るような気がするのである。それまでの建築家はよくも悪くも顕在的にこれでもかと言う存在感の作品群で、社会に対してどれほど発言しているかと言うところが問われているような感じだった。私などの世代はそれを学生時代から見続けて、いつかこんな存在感のあるものをと憧れたものである。それが、今回のお二人には、良い意味で肩の力が抜け、これ見よがしに自己主張はしない、出来れば都会の雑踏や、自然の中の光や風となじみながら存在する不思議な浮遊感をその作品に観るのである。
 建築と言うものが、圧倒的な存在感のある具体物から、どうかするとインターネットやコンピューターの中のヴァーチャル世界ともリンクし、個人の脳内のイマジネーションの表現の到達点として、その有り様を変化させていく兆しの現れかもしれないと思ったりする。
 何かの始まりのようであり、不思議な感覚だ。
JUGEMテーマ:建築
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| 建築・デザイン | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
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