2010.12.31 Friday
2010年の住まいづくりを振り返る。2
気運と言っては言い過ぎかもしれないが、この20年で私が確信してきた思い「住まいの快適性能とエコ・省エネについてのアプローチ」は同じ方向を向いている矛盾のない矢印て一本であると言うことを、より実戦に向けて押し進めて行くチャンスが到来していると言って良い。
これまでも、住まいづくりの中でそれを語り、より快適性をもとめるテクニックが、同時に省エネであり、エコにつながるということを実践してきたが近年お客様にいただく賛同の声が次第に大きくなってくるのを感じないではいられないのである。この気にこれをもっと押し進めなければならないと、今年の仕事では少しその先駆けとしての実践を織り交ぜながら進めることに成功した。熱効率を意識したプランはもとより、今年は太陽光集熱パネルシステムによる暖房と給湯補助を組み込んだ。いろいろな先駆的な手法に挑戦し、進化を模索してきているのである。さてこれからどこへ行くかと言われれば、私は世界基準と言うものを意識し始めている。(つづく)
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