2011.11.30 Wednesday
住まいづくり報告 山口S邸 屋根工事
外観も少しずつ仕上がってきて、先日アップしたメインの交差点の反対側から、金属屋根の大屋根が見え始めてきた。足場を外せばこの大きな屋根がひときわ目立ってくる。今回開発分譲宅地の中心部にある区画と言う土地条件の中で、どう言う計上でいくかという事がかなり悩ましいものであったが、総二階の割と重心が高い建物が多くなりがちな宅地の中にあって、角地で角切りをした土地に、同じように総二階の頭でっかちなフォルムを並べたくなかったというところから、一部二階の大屋根構造としたのである。坂野上から降りてくると、少し勾配のきつい見られる事を意識した金属屋根のラインが最も長く見えてくる。重厚感や安定感というものがそこから出てくる事を期待しているのである。この阿知須地方は瀬戸内側の気候だからか日本海側の私たちの福岡よりも清々しい晴天が多いような気がする。青空に、大きな金属屋根はよく似合うと言えるかもしれない。
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