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住まいづくり報告 山口S邸 お引っ越し準備 1
 玄関のホールは、今回さながら私的ミュージアムと言った感じの空間となった。向かって右手は家族が大切にコレクションするキャップのディスプレイと、左側に鎮座するのはあのヒロ・ヤマガタのリトグラフ。決してアートポスターではなく、ホンモノのリトグラフである。伺えばびっくりするお値段ですが、何でも以前お二人で惚れ込んで、清水の舞台から飛び降りる気分で購入されたとか。ご家族共通のお宝として、ずっとSご一家とともにあるリトグラフだと思うと意味深い。そう言う何かにこだわって大切に持つという感覚が私には好感が持てていっぺんでご夫妻に打ち解けたのを覚えている。S邸の住まいづくりの物語は、この絵から始まったと言っても良い。設計の段階から、この絵をかけたいというのがご要望の中にあって、日々出入りする玄関で、しかも直射日光に邪魔されない形で緩衝出来る位置にかけることになったのである。
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| 住まいづくり報告 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
山口の見学会にて...。3
 山口市のS邸の完成見学会が行われた。私はそういうタイミングて時々、工務店さんにこんな事を提案する。「住まいの参観日」案外、その工事に関わった職人さん一人一人と言うものは、自分のテリトリーの仕事をするだけで、その住まいが最終的にどんな住まいになったかということを知る機会に恵まれない。木を見て森を見ずの状態で、最終的な満足が得られないのではないかという疑問がそこにはわいてくる。そこで私は各職長さんにプリントを回覧して、オープンハウスなどの機会に恵まれた時は、自分たちも見に来た方が良いと即するのである。
 職人さんだけではなくて、出来たら職人さんの家族も一緒かせよい。ともすると重労働で、汚れた格好で帰宅して、ご飯を食べてごろんとなって、ビールを飲んでという日常しか家族に見せれていないお父さんが、実は外ではこんな立派な仕事をしているとわかれば、夕餉の一品も増えると言うものだ。私は、職人さんあっての現場に、そう言う機会を与えたい。気恥ずかしい顔をしながら、家族を伴って晴れがましく自分の仕事を再確認するする職人さんの顔が、たまらなく素敵である。
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| 住まいづくりのヒント | 07:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
山口の見学会にて...。2
 オープンハウスと言えば、新規顧客調達のイベントと言う意味合いも重要だが、私の仕事の場合、それ以外に大きな意味合いを持っている。お世話になった皆さんへの近況報告なのである。何を思って、何を作っているかをリアルにご報告する場なのである。この日もご多分に漏れず、既にエリアで私の手で住まいを建てられたご家族が、「ご無沙太」と寄って下さった。そこで住まい談義が始まって、それにこれから立てられる予定のお客様たちが加わって、たまたま遭遇された来場者の方たちが耳をそばだててと、和やかな時間が続くのである。私のいないところで、新旧のお客様での情報交換もあるやに聴いている。「すこしはつつかないと時間がかかるよ」などと(笑)全く持ってあり難いお話である。もしかすると、こう言う瞬間こそが、見学会の真骨頂かもしれない。3.11以来、巨大マスメディアから発信される情報には、虚偽や欠落したものがあるという事を私たちはまざまざと実感してしまった。私たちは今こそ、フェイストゥーフェイスのコミュニケーションで真実を伝え合って行かなければならないのかもしれない。JUGEMテーマ:建築
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| 住まいづくりのヒント | 17:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
山口の見学会にて...。1
 完成見学会で、私が注目しているのは来場した子供さんの動きである。子供さんが、入るなりお母さんの裾を引っ張って、「ねえねえ帰ろう!!」と言い出せば、何となくその住まいは面白くないということになる。ハウスメーカーであれば、着ぐるみの動物を配置したり、風船やおもちゃをばらまいたりするのかもしれないが、そう言う事ではない。
 空間の持つ力と言うか、優しさというか、そう言うものに一番敏感に反応するのが子供なのである。子供さんがキャッキャと走り回ったり、その場であった子供同士でかくれんぼなどし始めたら、関係者は汚さないかとハラハラするが、私は心の中で小さなガッツポーズをする。大人の中にも子供心は宿つている。むしろ大人という装いをしているが、人間それを脱いで行けば、芯に残るものはその子供心ではないだろうか。上りたくなる階段。開けてみたくなる扉。座ってみたくなるベンチなどなど、私たちの好奇心は、子供の心に宿るような気がするのである。私は珈琲を入れながら、子供の動きの観察には余念がない。彼らは今後の仕事の先生なのである。
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| 住まいづくりのヒント | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
満員御礼。山口S邸無事終了!!
 昨日まで山口での開催していた完成見学会が無事終了しました。ご来場者が優に三桁越えをする大盛況で、二日間終始和やかな寒暖の声が絶えない良い見学会となりました。
 山口県内の物件としてはこのS邸で3棟目、既にこれからも引き続き県内の物件が着々と進められています。人のご縁と言うものは大変不思議なもので、松本工務店と私を惹き合わせていただいた一棟目のクライアント親子もお出でいただいて、ほんとうに良かったと喜んでくださいました。まさか一棟目を建てるために、福岡から高速を飛ばす私が、こんなにも山口通いをするとは思っていませんでしたが、既に山口市阿知須は、私の第二第三のベースとなりつつあります。ご来場いただいた方達、またご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
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| 住まいづくり報告 | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
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