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秋風が少しだけ...。3
 この季節のことを考えれば、開口部は出来るだけ大きく開放して、外部と言った担った方が気持ちよい。かつての日本家屋はほとんど壁と言うものがなくて、簡易な襖・障子で閉じられていただけだから外と一緒という感じだったが、現在の住宅は性能のないものもあるものもある程度の気密性が生じて意図的に開放しないと通風は望めない。ましてや性能をあげようとすれば、安易な選択とすれば開口率を下げるということになるのである。温暖地では、夏の日射遮蔽は建築的な構成でしっかりと施して、冬の温度漏れを防ぐ高性能な建具を選択する事我大切なようである。建具の性能が良ければ、大胆な大きさの窓が作れ、今のような季節は精一杯開放して快適に過ごすということができるのである。総じて日本の住まいは建具の性能がまだまだで、閉じたい時に閉じれないと言った感じのものも少なくない。当然及および腰になり性能をあげるためにリスクを減らし小さな窓にするという論法はわからないではないし、それが有効な気候条件のエリアもあるが、ここ九州ではそれだけではダメなのである。
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| 住まいづくりのヒント | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
秋風が少しだけ...。2
 いつまでも暑さが続くなと思うと、台風が日本列島をかすめてさっと空気を入れ替えてしまう。いつもこの季節は自然の摂理に感心させられる。とかく被害ばかりが報じられるが、そう思えば台風にも利があると言うものである。
 この季節の空気感は本当に気持ちがよい。少し肌で感じるほどの風が感じられると夏の疲れも吹っ飛ぶと言うものだ。さて、この中間期という季節は、住まいにとっては一番負荷の少ない季節で、外気をそのまま室内に持ち込んで、気持ちよく暮らしたいと思う季節である。特に温暖地の九州などでは、木陰の涼しさに包まれたこの季節は本当に癒しの季節で、屋外でハンモックかなにかで寝てみたいと思うくらいである。高性能住宅とてこの思いは同じで、なんだか高気密高断熱などというと極端に窓の少ない閉鎖的な空間を思いがちだが、私達か゜考える高性能はまったく逆である。性能の良い窓だからこそ、より開口率はあげたいくらいである。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 13:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
秋風が少しだけ...。1
 連日の熱帯夜も、このたて続きの台風で少し緩み、朝晩は少ししのぎ易い季節になってきた。今度は寒さを感じるまでのつかの間の幸福な季節の到来を予感させるものである。実りの秋と言われるほどに、万物が夏の暑さからほっと一息し、大きく実る季節でもある。住まいづくりをしている私達は、この台風シーズンは出来るだけ構造体の施工時期を避けるから、この次期完成を見る住まいか、この後貼るの完成を目指して着工する住まいかの間の時期と言うことが出来る。人間もダラダラと倦怠感だった空気から、疲れをすぅっと持っていってくれる科是の中に入ると全てが活性化して元気になっていくようである。弊社でも工事中の2棟が間もなく完成し、着工準備を進めいてるプロジェクトがあると言いった具合である。この季節は窓を精一杯開けて、室内外を一体にさせたい、そんな季節である。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 07:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくりをどう進めていこうか...。3
 企業の論理、官僚の論理、政治家の党利党略などとは無縁で、本来一個人が幸福に暮らす「住まい」のあり方は、極めて私的なものだということが出来る。世界に対して国の公約の省エネのお手伝いに個人の住まいがゆがめられるという事は絶対に合っては行けない事だ。ごく私的に、地場の材料を使い、地場の技量を利用し、知恵を使い、本当の省エネ、環境負荷の少ない住まいづくりを目指さなければ間違いを起こす。
 世の中の流れは、間違ってはいないと思うから、全体像はそうぶれていないのだが、一個人が住まう「住まい」だという事を忘れると、とんでもない方向へ行きかねない。全国区のプレハブメーカーがここまで乱立する国も世界を見渡せば希有であると言うお話を聞いたことがあるが、これからいよいよ、一棟の「住まい」の重要性が問われていく時代になるのだから、何らかの意識改革が必要だということが出来るのかもしれない。
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| 住まいづくりのヒント | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくりをどう進めていこうか...。2
 私的な住まいづくりを、省エネ政策で牽引するという事は表面いいようにも思うが、実は次々と決まっていく評価基準にした所で、経済浮揚を当て込んで過度な省エネ設備のオンパレードで、ともすると基礎的な熱性能すらおざなりになりかねないという所が一番の問題である。これは、法整備や基準づくりを進める象徴が私的な個人などに照準を合わせる事など決してなく、大企業や業界の有識者とか言う個人の代表でもなんでもない人々の意見を聞きながら押し進めていくことに起因している。本当は、一日でも長く快適な住まいを求めているニーズに対して、一過性の設備でごまかすようなものでは模範解答とはいえない感じがしてならないのである。
 ものづくりをしていていつも思うのは、余りぶれずにいつも大切にしなければならないのは、私的な、個人の感覚である。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 11:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
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