2013.05.31 Friday
一個人の素直な感覚の大切さ...。1
素っ裸な一個人として、例えば原子力発電所はどうしても必要だと思っている人がどれくらいいるのだろうか。少なくとも子を持つ親は、未来の世代に対してこんな負の遺産はないのだから、自分たちの暮らしを見つめ直してても全廃炉と思っている人も多いのだと思う。世論調査などをすると、なぜにどうして?と思うほどに、かなりの数字で原発の必要性を肯定する意見の方が声高になるのはどうした事か。
例えば、大手電力会社関連の企業にお勤めの方たちや、所属団体がそちらに肯定的な業態の方たちは、会社で意見を求められれば肩書きで肯定意見となり、自宅に戻りネクタイをほどき、家族の顔を見ると否定意見となる方も多いのではないか。都心部で仕事をしていると肯定意見で、帰郷して田園風景の中では否定意見という人もいるのではないだろうか。そんな事を思ってしまうのである。(つづく)
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