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価値観の転換が求められている。1
 アベノミックスが暴走し始めている。選挙が終われば、大多数の人々は、大筋想定されている流れで進んで行くのだろうと高をくくり、無関心になって行くのだが、言わばそこが政治家たちの思うつぼで、原発再稼動、TPP、憲法改悪、増税の準備がヒタヒタと進んで行っていると言って良い。いろいろ考えるとやるせないが、この動きはなぜ止められないのかと考えると、やはり一点に絞られる。政治も世間もアベノミックスに期待するものはおしなべて「景気」であり、要は貨幣というものに支配された価値観そのもののパワーである事に他ならない。原発は嫌だなと思う人も、TPPに不安な人も、憲法改悪を危惧する人も、増税に反対の人も「だって景気良くなるんですから...」と言われるとまるで催眠術にかかったように大人しくなってしまっているのである。
 はなからお金に縁などない私などは、最近何処でも言いたか放題だが、このまま拝金主義のまま本当に突き進んで良いのだろうかといつも心配になってくる。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 16:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいの中で笑みがこぼれるか...。3
 結局のところ、私たちが作り込む器の中で、住まい手ご家族が活動的に暮らし、使い古された言葉だが、「団らん」というか和やかな会話が弾んだり、それぞれが鋭気を養いながらゆったりと過ごす空間を楽しんでもらえるかという事が大切なのである。それは出来上がったものの善し悪しだけではなくて、誰と、どう言うプロセスを共有して作られたものかという事も大切かもしれない。「ここに立って、このカウンターの高さを打ち合わせたな」「あのとき、棟梁がこんな事を言ったな」と空間にそう言う空気感がねり込まれて行く。極論を言えば、どんな資金繰りで、どう言う納得度合いでということも含まれる。
 竣工して、住まい手の日用品が入り、暮らしが始まると初めてその住まいは息を始める。私たちはその瞬間から以降の事をよくよく想定して仕事をして行かなければならない。そしてその家族から、どれだけ笑顔がこぼれて行くかという事を意識して行かなければならないのだと思う。JUGEMテーマ:建築
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| 住まいづくりのヒント | 08:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいの中で笑みがこぼれるか...。2
 グラビア雑誌などで切り取られた空間から、なかなか暮らしの暖かさのようなものが伝わる事は少ないが、最近はそう言うテーマの雑誌も増えて写真家の方たちも人間が中に移り込んでいる空間を意図的に撮影されているシーンも良くみかけるが、お固い建築雑誌などはまだまだそうではないものも多い。
 プランをして行く中で、私などは住まい手ご家族のひとりひとりのことをかなり細かく、というかしつこいくらいにヒアリングして、頭の中で活発に動き回ってくれるようになるまで把握して向かうという事を実践しているが、まさにそれが、住まい手ありきの住まいづくりに繋がるような気がしてならないのである。
 ひとつの法則に従って、バランスの整った写真写りのよい空間を作り出す事はある意味比較的簡単な作業かもしれない。古今東西の歴史を見ても、美学と言うものはずっと定量化を試み続けてその比率を法則化してきているからである。ただ、空間とはそれだけかと言えばそうではない。大切なのはその部分である。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいの中で笑みがこぼれるか...。1
 ふと、私たちが作り続けている住まいと言うものは、屋根壁床とそれを囲うものを作っているのだけれど、実は、その器ではなくて、その器で囲まれた空気感と言うか、雰囲気のようなものをつくり続けているのだと感じることがある。
 人間と言うものは、極めて複雑かつデリケートなものだから、そのいちいちが微にいり細にいり雰囲気に影響をして、その住まい手の日常に大きく影響をし続けていくという事なのである。人のいない竣工写真は、実は私たちの政策段階としては最終段階であり、ここに人がはいり、絶え間なく日常が流れ始めて、漸く空間としての完成に至るという事なのではないだろうか。私はそう言う意味で、住まい手が見えない賃貸や分譲マンションなどの企画提案を余りした事がないが、そんな住まいへの思いが知らないうちにそう導いているのかもしれないななどと思ったりするのである。人間が順応すれば、どんな空間でもそれなりに馴染むと言うことはあるかもしれないが、こと、戸だての場合は、実はここが一番大切かもしれないのである。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 08:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
消費増税と住まい事情。3
 誠実な施工店さんは、事情を丁寧に説明てして自分のキャパを守り仕事をされていると思うが、問題なのは駆け込み需要に乗じてとりあえずとれるだけの仕事は取ってしまおうと言う輩である。お上が仕掛けた大増税によって、お手軽に決められる「消費する住まい」がまた増えるのは許し難い。消費者の方たちにはくれぐれも冷静なる判断をしていただきたいものである。
 判断基準として、既にスケジュールを淡々とこなし、無理なく進捗している住まいづくりに関しては、9月末までの契約と言うスケジュールに載せるか、今年度末までの竣工引き渡しを実行される事に異存はないが、問題は、ふと住まいづくりを思い立つと、この増税である。急がねばと駆け込みを狙う人々は、くれぐれも粗悪な住まいを建てないために、まずは深呼吸、落ち着いて欲しいと思うのである。そもそも住まいなどと言うものは、あわててバタバタと建てるものではないし、建てれば長い付き合いである。その部分をしっかり見極める必要がある。節度ある業界の対応を望むとともに、そう言い回っている私である。
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| 住まいづくりのヒント | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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