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住まいづくり報告 宇部市K邸 2階ホール
 階段を上がり切ると、2階の踊り場に出る。手前は子供スペースとなり、柱の向こう側は玄関ホールの上の吹き抜けであり、右側はリビングの吹き抜けとなっており、その間をブリッジ上に渡ると右手のドアからウッドバルコニーに出る事が出来る。立体的な造り込みが、私たちの真骨頂だが、こう言う設えこそが後々飽きない住まいの要素となってくる。吹き抜けの向こう側には玄関ホールに優しい光をおろす丸窓がお付き様のようにぽっかり浮かぶ。レッドオークの削り出しの手摺の華奢さが、この工務店の技術力である。動線の錯綜する場所であるが、だからこそ面白みを付加しておきたいのである。ストレスなく暮らす日常は当たり前であるが、日々発見があり、季節や天候の変化によって揺らぐような空間になれば良いと思ったりする。
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| 住まいづくりのヒント | 10:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり報告 宇部市K邸 ウッドデッキ
 吹き抜けの上からリビングを見下ろすと
リビングの外にウッドデッキが繋がっているのが分かる。ウッドデッキは昔風に言えば濡れ縁と同じで、外部と内部を繋げる中間的な設えである。土足で窓際床の高さまでくることが出来ると、逆に素足のまま外に出る事だって叶う。あいまいというのは実は大変重要なもので、空間にもこのあいまいな部分が内外を優しくつなげる役目を果たしてくれる。昔であれば、ご近所とのコミュニケーションや子供たちの遊び、あるいは干し物や調理など家事作業の場としても使われてきた。形は現代風になってきても、かつての民家と呼ばれる住まいに脈々と続いてきた要素は埋め込んでおきたいものである。またリビングの大開口から室内の床と同じ木のデッキが繋がると、視覚的にもリビングが実際よりも広く感じられるという効用もある。
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| 住まいづくり報告 | 09:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり報告 宇部市K邸 吹き抜け
 リビングの上は大きく吹き抜けていて、左側の子供スペースから繋がる2階部分の天井を高く見上げることが出来る。まず、「こんな事したら寒いでしょ」と言われるが、外皮性能が良い住まいではそう言う心配はいらない。むしろ上下階で温度差がなくなり快適に過ごすには吹き抜けは好ましいのである。ハイサイド窓は安定した一定量の光をおろしてくれて、リビングのオペレーターで開ければ、上下差の通風を導き出す事も出来る。天井に見えているのは、本来下地用に使う針葉樹合板。工務店でなるべく目の良いものを選んでいただいて、そのまま張って染めてもらっている。コストダウンのための弊社の常套手段である。良く盛ると、JASSマークのスタンプが見えるのもまた一興である。屋根断熱をしっかりしているから、勾配なりに大きく空間を取ることが出来る。質実剛健な空間を心掛けている結果である。
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| 住まいづくりのヒント | 09:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり報告 宇部市K邸 リビング
 限られた坪数の中で、大きな吹き抜けを作って行くという事は一見無駄のようにも感じられるが、実は立体的に空間を考えて行くという事はミニマルな空間ほどに大切なことなのである。ダイニングとは反対に、今回のリビングも大きく吹き抜けている。南東に大きく開けられた開口は、建物の形状で影になり午後遅めには西陽が当たらないようになっている。その外には、ウッドデッキが続いていて、リビングの床との相乗効果で実際よりも空間が広く見えるようにしてあるのである。ハイサイドの小窓から、適量の光が降りてきているので、昼間は照明器具を一切必要としない。明るいリビングでのご家族の暮らしが見えてくるようである。リビングは、2階の子供スペースと手摺越しで繋がっているので、家族の気配がいつでも何処でも感じられる空間である。
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| 住まいづくりのヒント | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり報告 宇部市K邸 ダイニング
 大きく吹き抜けたワンヴォリウムのリビングに繋がっているダイニングであるが、見ていただくと分かるように一角が天井高も押さえて、セミオープンのキッチンとの関係付けをした落ち着いた雰囲気のダイニングになっている。ここにこれからダイニングテープルが設えられて、日々和やかな食事風景が続いて行く場所である。北側のピクチャーウインドーは大きな正方形で開けられていて、前面道路の風景と安定した明るさを確保している。窓下のカウンターはお打ち合わせ中のご夫妻のアイデアで、右側の奥行きを少し膨らませてお母さんが食事の用意をしている間、子供たちが宿題をするデスクトップになった。写真が何となく素っ気ないのは、これからご家族の色のものが細々と入ってきた時に、それがしっくり馴染むように、抑制した色彩て空間をまとめているからである。まさに、私たちの仕事はそう言う者なのかもしれないといつも思う。
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| 住まいづくり報告 | 09:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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