2013.12.31 Tuesday
平和ボケ...2013 3
何よりも心配なのは、反対意見を封じ込めようと言うか、なかった事にする傾向である。特定秘密保護法を待つまでもなく、最近のジャーナリズムは丁々発止の両方の意見を取り上げない。まるで誰かの都合のよいものだけを取り上げるがごとくである。今の日本のジャーナリズムは仮死状態にあると言わざるを得ない。
私たちがごどもの頃は、何が何でも「戦争はいけない」という発想が正義だった。戦争体験者が国民の構成要員の大多数がまだ戦争の悲惨さを実体験として記憶に刻んでいたからかもしれない。そう言う意味では、今はどんどん風化して、実体験の伴わない意見が巾を利かせる。国の舵取りをしている人間が戦争体験がなく、正義のための戦いがある等と、ゲームやアニメで培った思考を振り回せば、国民に血が流れかねない。
年明けは、国民ひとりひとりが覚醒して、なんとかこの国の暴走にブレーキをかけ、平和や自由のために自ら汗をかく必要があるのではないか。年の瀬に、思い巡らす髭である。
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