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平和ボケ...2013 3
 何よりも心配なのは、反対意見を封じ込めようと言うか、なかった事にする傾向である。特定秘密保護法を待つまでもなく、最近のジャーナリズムは丁々発止の両方の意見を取り上げない。まるで誰かの都合のよいものだけを取り上げるがごとくである。今の日本のジャーナリズムは仮死状態にあると言わざるを得ない。
 私たちがごどもの頃は、何が何でも「戦争はいけない」という発想が正義だった。戦争体験者が国民の構成要員の大多数がまだ戦争の悲惨さを実体験として記憶に刻んでいたからかもしれない。そう言う意味では、今はどんどん風化して、実体験の伴わない意見が巾を利かせる。国の舵取りをしている人間が戦争体験がなく、正義のための戦いがある等と、ゲームやアニメで培った思考を振り回せば、国民に血が流れかねない。
 年明けは、国民ひとりひとりが覚醒して、なんとかこの国の暴走にブレーキをかけ、平和や自由のために自ら汗をかく必要があるのではないか。年の瀬に、思い巡らす髭である。
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| 社会・事件 | 08:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
平和ボケ...2013 2
 本来「平和ボケ」などという言葉は、少しばかり右傾化した発言の根拠として、今の日本人は危機監理能力がない「平和ボケ」だと言うようにして使うのだが、私はこの場合真逆の立場から、ひたひたと忍び寄るきな臭い動きすらも、スルーしてしまうこの国の人々の関心のなさに対して、ふとそう言う呼称が出てきたりするのである。私などがひとりで、「大丈夫か??」と大騒ぎしても、案外周りは無関心である。私が騒ぐと、「なんか大げさすぎやしない?」という顔をされたり、「そんな訳ないでしょ」と言われたりする。ひたひたと忍び寄る恐ろしい感覚を持たない方が多いのである。矛盾はあるとしても、今の平和憲法の拡大解釈が責を超え、いつしか改憲の方が正義のような論調になり、そして防衛庁が省になり、最近の一連の政治を見ると、有事に備えてという姿勢見え見えである。有事が起こらないような政治をしなければならないのに、戦争が起こる事を想定ばかりしている。「我々庶民には分からない事情がある」と言われれば納得してしまいそうだが、イヤイヤ待て待て、いざそうなれば、真っ先に命を落とすのは両国の庶民であり、戦争を画策したり想像したりする上の御仁ではないのである。(つづく)
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| 社会・事件 | 08:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
平和ボケ...2013 1
 今年一年を振り返ると、国民の政治への無関心さの露呈によりよりきな臭い方向へ一歩前進してしまった年というイメージが付きまとう。この国の住人は、何処までも思考停止病にかかってしまっている。
 ロシアでは、プーチン大統領を非難する歌を歌ったバンドの女性が実刑判決を受け服役していたが、その後恩赦で釈放されたという。リアルタイムに言論が厳しく制限され、オリンピックをにらんだ「恩赦」を行う国があると言う事を日本人はどう感じているのだろう。時の総理はもしかしたらプーチン氏のことを羨ましく思っているのかもしれない。また、国連支援の名の下に、日本の弾薬が韓国に一万発も提供されるという。(この稿は12/25に執筆)平和憲法下の武器輸出三原則の例外だと言うが、一万発も弾薬が必要な平和維持活動とはいかがなものなのだろうか。そんなに簡単ななし崩し方で原則が破られて良いのだろうか。特定秘密保護法が制定され、平和に関する細かな部分が日に日になし崩しになって行く感覚を、私などは日々憂鬱な面持ちで見ている。(つづく)
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| 社会・事件 | 09:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり報告 福岡市東区H邸上棟 3
 H邸は原点に立ち返り、高性能グラスウールによる断熱(壁105屋根150)とザバーンによる気密工事を行う王道の壁・屋根構成。土間と基礎立ち上がりは防蟻処理した発砲系ボードによる外断熱です。今回アルミグラッドの国産木製サッシを採用出来ました。換気システムは三種にとどめおきましたが、当初、解析ソフト「建てもの燃費ナビ」で計算した想定Q値は1.4程度、ヒートポンプによるバネル暖房や、太陽集熱パネルによる貯湯など、今後へ繋げる工夫点も満載です。このスペックでどの程度快適性がキープ出来るか、微調整がつづきます。折しも狂いまくったこの業界の状態で、震災直後の福岡パッシブ以来またしても荒波の中の航行となっています。棟札をおさめる天井懐が皆無だから、天井のある部分の出来るだけ高い小さな隙間におさめようと言うことになりました。建物の性能は日進月歩し、様々なものが変わって行っても、こういうセレモニーは、何となく日本人を思い出し、いいものですね。JUGEMテーマ:建築
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| 住まいづくり報告 | 07:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
住まいづくり報告 福岡市東区H邸上棟 2
 午後からの霧のような雨に作業は少し阻まれましたが、なんとか夕刻までには棟梁も上がり、晴れての上棟式となりました。祭壇を設けて棟札がかけられ関係者で参拝。Hご夫妻も一日にしてここまで立体的な具体物が見えてきた事に大喜び、私がプラン段階でご説明していた各室の広さや窓の位置、気密工事の要領等をひとつひとつ確かめながら実感を感じておられるようでした。
 最近の業界事情を考えれば、期日をぐっと絞り込んでスケジュールを定めるのは大変なことになってしまっています。材料がこつ然と消えるこの不思議な業界に不満を抱きつつも、文句ばかりも言えません。期待して私たちを信頼して下さるお客様の不安を少しでも拭えるべく、施工会社にも奔走していただいています。社長とは震災直後に福岡パッシブハウスを現実化したタッグです。丁々発止の打ち合わせの結果が実を結び、二人で少し肩をなで下ろす瞬間でした。(つづく)JUGEMテーマ:建築
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| 住まいづくり報告 | 13:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
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