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大晦日、今年もお世話になりました。
  いよいよ大晦日です。昨晩遅く、東京出張より帰りました。振り返れば、今年も本当に充実した一年でした。1月の欧州視察を皮切りに、4月のドイツパッシブハウス研究所所長ファイストハウスの来日、秋田新住協との合同勉強会、11月の作業科学研究会での特別講演、そして来年に向けてのパッシブハウスジャパンの組織再編と公のお仕事も多い中、2月に2棟、4月に1棟、年末に2棟と住宅が完成、田川郡川崎町に住宅が1棟越年で工事中、障がいを持つお子さんのための放課後等デイケアサービス「子どもの城ほんじょう」も北九州で工事中です。年末は、来年に向けてのプレゼンも目白押しでした。我が事ながらよし身が持ったと思うくらいです。50を超え、多方面でお声がけをいただき、髭を所望してくださる方がいらっしゃる限り、出来るだけ駆け抜けたいという気持ちが真下ような気がします。出来る事はわずかですが、自分なりに来年も駆け抜けていきます。
 一年間、お世話になりました皆様、ありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願いも牛負あげます。どうぞ、良いお歳をお迎えください。私はまだ、愛車の手入れと事務所の掃除が残っております。(笑)相変わらずの越年です。
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| 住まいづくりのヒント | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
住宅エコポイントなどの復活について...。2
 例えば制度自体に意味を持たせるとすれば、もっともっと厳しい基準をクリアしたものに対して補助をするなり優遇をするというのならば分かりますが、およそ全国区のビルダーが型式認定で受けれる程度のレベルにまでレベルダウンしてならしての補助では本当に意味がないし、何度もいいますが棚ぼたに「いただける」のではなく、あまねく国民が振り絞った血税を一旦プールし、省庁の予算としてラベルだけを変えて配っているということに気付かなければならないのです。国民の幸福のためには、そんなもの配らなくて良いから、税金など取らずにいてほしいと思ったりします。一旦集められた税金のラベル変えは、あたかも省庁や政治家にその運用の選択肢があるように見せてしまう。ここに、業界がわんわんと尻尾を振っているという構図が生まれてしまっているのです。繰り返しいいますが、返していただけるものはどんな申請でもして返していただきますが、本来の姿ではないような気がします。
 狭い国土で土建立国、山を崩し、川を埋め、海を埋め立てスクラップアンドビルドを繰り返す、そんな国から早く卒業したいと思います。
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| 住まいづくりのヒント | 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
住宅エコポイントなどの復活について...。1
 年末に来て、住宅分野の底上げなどの目的で「住宅エコポイント」などの復活が決まったとマスコミは安倍政権の経済政策を持ち上げています。いやぁ、不景気ですし、なかなか予算も厳しいお客様も多いし、正直いただけるものは何でもいただきますよ。ただ、ここであたかも棚ぼたのように色めきだって、業界も「アリガタヤアリガタヤ」とするのもそろそろ止めた方が良いのではないかと思ったりします。もちろん、いただけるものはいただきますよ。いや、言い方を変えれば、返していただけるものは返していただきます。今政府がばらまいているのは血税です。例えば、近年の林野業などは外材の価格競争になかなかついていけずに植林伐採など経費捻出に補助金を投入していますが、根本として自立活性化に役立っているかと言えば少し疑問です。景気浮揚の名のもとに、住宅産業がこのような形で上滑りする事が、遠い将来に向けてどうなのかという部分こそが、重要なのです。
 さんざんみかじめ料を取っておいて、そのごくごく一部をお為ごかしに「ほれ、くれてやる」と与えられても、そしてそのおこぼれをいただくのに煩瑣な事務手続きや書類提出ばかりが増えるのは「何だかなあ」という感じです。何度も言いますがいただけるものはいただきますよ。ただ、もっと簡単に考えれば、最初から消費税を減免するとか、取らなければ良いのです。そう単純に思わなくなってしまっているところに、今の社会の行き詰まり感があるような気がしてなりません。(つづく)
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| 住まいづくりのヒント | 07:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
2014年を振り返る...。4
  そして11月には、これも不思議なご縁で日本作業科学セミナーでの特別講演。全国で作業療法に取り組まれる実務者、研究者の研究会で全く異業種の私が、住まいづくりと人間のくらしの詳細な関係性について実例を交えながらお話をさせていただきました。最初はどんなお話をしたら良いのだろうと思ったのですが、以前私がお住まいを建てさせていただいたお客様が今回の実行委員長をされて、一年あまりの住まいづくりの中での私とのやり取りが面白く、「そりままの事を話してくれたら...」と言われたものです。お話をさせていただくとその反響の大きさにこちらが戸惑うほどで、心と身体のバランスを整えて健やかなくらしへ誘う彼らのお仕事と自分との共通点をたくさん感じる経験でした。人生本当に食わず嫌いはいけません。笑。何事も経験と改めて合点が行く経験でした。年末に向けて、宇部でのお若いご夫婦のための小住宅が完成し、監修していた純和風の住まいも仕上がりました。北九州の施設の工事も大詰めを迎え、田川郡で工事中の住まいも急ピッチで工事を進めています。現場と打ち合わせに明け暮れる中、PHJでは全国で来年の5周年に向けて各支部が発足、九州支部もこの20日に発足し、発起会を無事行いました。これから全国各地で勉強会が催され、活発な活動が始まります。髭の御用納めはまだまだやって参りません。笑。50の齢を過ぎてから、生きているというよりは、生かされているという実感を強く感じます。自分に出来る事、今しか出来ない事を四の五の言わずにやる事。それしかないとつくづく思うのです。気がついて振り返ると、そこそこ話題満載の一年が過ぎていきます。お仲間が「せんせ、濃いわー」と感嘆してくださいますが、こうやって、また一年また一年と時を重ねて行くのだなと思ったりします。年末にプレゼンが数件、重要な会議もまだ残っています。カウントダウンまで走り抜けます。JUGEMテーマ:建築
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| 住まいづくりのヒント | 06:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
2014年を振り返る...。3
 慌ただしく走り回る日々の中、自社の案件も次々に現実化し、北九州八幡西区で非住宅の施設の建設も始まりました。児童福祉法で言うところの「放課後等デイケアセンター」というカテゴリーに該当する障がいを持つお子さんのための学童施設です。昨年来、便巨魁や施設見学を重ねてきた結果として、私の中でイメージしてきた施設です。私費を投じ、親から受け継いだ土地にこの施設を建てたいと発想されたオーナーは20年前に仕事でお会いしてそれ以降年賀状くらいでさほど親交が深まる事がなかった方。突然一本のメールを頂き、建てるのならばあなたにとおっしゃってくださった時の感謝の気持ちは忘れません。福岡市内のH邸も竣工、山口でも秋口にはN邸、F邸が竣工しました。仕事の合間を縫って、大阪、京都、秋田・岩手と、PHJでの動きも活発でした。秋田で省エネ住宅の神様、西方先生のアトリエをお尋ねできたのは感動でしたし、翌日尋ねた岩手のエコタウン紫波町のオガールも望むべき未来の形を垣間みた気がしました。めまぐるしく過ぎている時間の中で、瞬間瞬間で感じるものは、これからの住まいのあり方をどちらに牽引すれば良いかという事です。現実の社会は決してその望むべき方向へ進んでいるとは言いがたいのですが、それでも自分の役割を感じて、自分なりに何が出来るかという事を日々感じさせられています。人の一生なんてそう考えれば一瞬であるし、出来る事などそれほどないのかもしれませんが、それでも、それでもなんです。自分に出来る事を模索する日々が続きます。(つづき)
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| 住まいづくりのヒント | 08:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
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