思いとは裏腹に、何故あの人がいつまでも時の総理で、ドンドンと悪い方候補へ動くのかと、悲しみや怒りばかりでは物事は変わりません。ましてや誰が悪いのかと犯人探しばかりしても意味がないのです。もっと言えば、時の総理だけが悪いとも言えないとさえ私などは思います。「景気を良くしてもらわないと」と日本人の大半が口にします。しかし、政治でそう誘うのには限界がある。見方を考えれば、時の総理は景気を良くするために、それを最優先するがために、武器を売ってでも、戦争をしてでも、原発に国民の命を危険に晒してでも、この国をアメリカに差し出してでも、国民のために「景気を良くしよう」としているのかもしれない。株や為替のコントロールを安定のためやバランスのためではなく、「景気を良くする」ために、大切な年金で大博打をしてでも操作しているのかもしれない。
そう考えれば、はっきり皆さんで彼の肩を叩けばよいのです。
「ごめん、戦争はしない」「ごめん自由は守りたい」「もういいよ。あなたのやり方は間違っている、好転していない、全て悪化している」「ごめん能力の限界だゆっくり休んでくれ」と言ってあげればよいのです。何となく勝ち馬に乗りたいと言う気分は誰にもあるので、過半の体勢がそう動かない限りは黙りを決め込んでいる国民が多いのではないでしょうか。私は、今の政権は国民ひとりひとりの小さな「ズルさ」の結晶だと思います。考えない、もの言わない、行動しないズルさ。出来れば力のある方にすり寄っていたいズルさ。私たちひとりひとりが、謙虚に今を受け止めて、そう自覚して変えると言う意思を行動や言葉にしていく事が一番大切だと思います。一日も早く方向転換し、時の人にもガリガリ君でも嘗めて、涼んでもらいましょうか。
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