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日々刻々、淡々と。3

 良く、一票の格差などと言う言葉が取りざたされます。確かに大切な事ですが、現実に見れば、様々な選挙の半数にも満たない投票率の実態から見れば、私はまだこの国は捨てたものではないと思えるのです。この過半の人々が目覚めれば、世の中は大きくシフトします。「誰を支持して良いか分からないから選挙には行かない」と言う人が、まだ目覚めていないのです。半分にも満たない人の中の改憲勢力が近年増えていると言う数字はありますが、この眠れる過半の方々が、改憲を望み、右傾化を心から望んでいるとも思えません。例えば今のところ、政治には興味もなく、日々その日を暮らしているのが精一杯という人が、次の選挙は正念場。危なっかしい原発の廃止や、憲法改悪、税制不公平に大きく関わっているから、今回ばかりは一票入れに行こうと想いさえすれば動きは加速すると思うのです。安倍内閣を一日も早く終わらせる事はこの国の安全と平和のために必須ですが、その先もっと極端な軍事増強と憲法改悪に突き進む人々に議席を預ける訳にもいきません。何度も言いますが、政治的な強運の持ち主の現都知事がこれまでしてきた発言のような政治を本当に押し進めたら、安倍政権よりも極右な方向へ進まざるを得ません。この事は絶対に忘れてはならないと思います。

 こんな政治がらみの記事を上げると、一日のアクセス数はグンと下がります。住まいづくりを生業にしている者が何を生意気にと思われるかもしれない。ただ、政治とは私たちのような様々な職域の人々が幸福に暮らすための仕組みづくりの場なのですから、皆が色々想いを混めて、政治参加したら良いのだと思います。さて、これからこの国の先々を大きく左右する決断の時が来ます。基本としては、皆さんひとりひとりが、優しい気持ちで、それぞれの幸福を願うそんな判断をしてもらえればと思います。私は、現政権のする事にことごとく反対ですし、今が正常だとは思っていません。安倍政権以降、亡霊のごとく軍靴の足音は確実に近づいてきています。安倍降ろしの結果として、緑の都知事を立てたところで、おおよそもっと悲惨な戦争へ誘われます。皆さんひとりひとりがよく考えて、世界でも希有な平和な国に戻れたらと思います。(おわり)

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| 住まいづくりのヒント | 07:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
日々刻々、淡々と。2

 刻々と報道されている解散後の政治家達の様は、まさに烏合の衆と化しています。悲しいものですが議席を守る事しか考えていないのかと思ってしまう面々が一掃される手だてはないかなどと妄想してしまうのは私だけでしょうか。憲法違反とも思えるぶっちぎり解散をした安倍政権は論外ですが、もっともらしい離合集散を繰り返すやからも五十歩百歩。その上何だか緑ずくめの方が首都東京で展開する劇場スタイルで暴れまくるものだから、もう何だか分かりません。

 庶民は、この5年間嘘と詭弁に固められたお友達優先の露骨な私的政治に飽き飽きしています。今こそ公の立場に立って、万人の事を思うそんな政治家の登場を待ち望むのですが、昨今の世の中は、他人事を優先し、自らを律して、自己主張を戒めて奥ゆかしくなどと言う人にスポットライトが当たる世の中ではありません。辻褄が合わなくとも、少々オーバーアクションで、自己顕示欲が強く、他人よりも半歩でも前へという、図々しいくらいの人でないと、世の中はおもしろがらないのかもしれません。改めるべき事は、地味でも古くさくても、改めて行かなければなませんが、少なくとも人間の持つ体温や、汗や、涙が、きちんと反映される世の中でなければならないと思ったりします。

 右傾化進むこの国の政治に、危機感を感じている人は少なくないと思います。単純に右左ではない事もよくわかりますが、その対抗馬として躍り出た緑のご婦人は実は今の総理よりももっと右の御仁。同じ穴の狢どころかその筋ではまだ筋金入り、核武装や徴兵制まで口にした事のある政治家だと言う事を余り報道は取り上げません。果たした指揮棒をこの方にスイッチしたところで、現政権への不安が解けるかと言うと大きな疑問。さりとて、だから託す相手が居ないと嘆いて権利拒否をすれば、確実に現政権の思うつぼという構図は何とも憂鬱なものです。まずは反対票を入れる。反対票の中でも確実に現状とは別物に入れる。さらには自分と想いを同じくする人を探し出して入れる。ひとりひとりが、その努力を重ねる事だと思います。生きている限り国民は「ぱかぱかしくてやってられない」とは言ってはならないのです。(つづく)

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| 社会・事件 | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
日々刻々、淡々と。1

 ここ数日のこの国は、突如の総理の解散宣言に蜂の巣を突いたような状態になっています。どう欲目に見ても、100年の計で政治を語り、自らの出処進退を決めている政治家など微塵も見当たらず、上から下まで自分の議席獲得のためにいやらしく右往左往する様には呆れてしまいます。ただ、これも私たち国民の選択の結果、しばらく注視してしっかりと今後のことを選択して行かなければなりません。未来を見据えた動きではないが故に、現政権の悪政打倒をしたところで、同じような烏合の衆に変わるだけでは意味がないし、実際の見かけと、当選後の行動が噛み合ない政治家を省いて行くと、本当に選択肢がない今の永田町です。

 一方、私たち庶民の暮らしは、それでもエンドレスに続いています。この暮らしを、無視して戦争ゲームや経済ゲームに興じ、私たちを振り返らない政治には早く終止符を打ってもらい、私たちの日々と一定の温度でしっかりと繋がる政治に変えて行かなければならないのだと思います。現政権では決してなく、さりとて看板が変わるだけで同じような事をしそうなにわか仕立てのかくれ極右勢力でもなく、連綿と続いている私たちの日々の延長の政治を取り戻さなければならないのだと思います。きっと、今回の選挙は皆さん迷われ、分けが分からないと言う方が多いかもしれない。しかし、だからと言ってここで思考停止しては権力争いを繰り替えず低俗な政治家達の思うつぼです。最悪の選択肢の中で、少しでもより良い方向を模索して行きたいものです。

 常から思う、この国の思考停止が、今試されそうとしています。折しも解散宣言で首相は国難と言った。私には、長きに渡る間、時の権力者に安定した権力を与えてしまった結果の「国難」、こうなったら皆さんが本当に目覚めて、もの言わねばなりません。

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| 社会・事件 | 07:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
果てしない旅としての住まいづくり 5

 少しでも良い住まいにという想いのあるプロは沢山いらっしゃいます。どうかこれから住まいづくりをされる方は、そう言う水先案内のプロを、混沌とした中からだから、少し大変かもですが、必ずやお探しください。住まいづくりはこれから始る果てしない旅の旅支度のようなものです。水先案内人は、服装、装備、備蓄などなど、微に入り細に入りあなたのためにその支度のお手伝いをします。何処へ向かう旅なのかは、やはりあなたが決めなければなりません。山なのか海なのか、宇宙に飛び出すのか、それはあなた次第です。誰とどんな暮らしをするのか、そこをよくよく案内人に伝えてください。あなたに取って、愉しい旅になるための支度を心行くまでご一緒すると思います。住まいが出来上がり「ゴール」と言う感覚は、私は間違いだと思います。だから完成時から目減りする住まいになるのです。スタートはスロースタートでも構わない、暮らしぶりが住まい手に徐々にフィットしてくれば、長く長く住まい続けられるような住まい。最初は70点くらいから始って、手を入れ徐々に100点に近づいて行くような住まいを創られるべきだと思います。旅は絶対に愉しくなくてはなりません。皆さんそうあるべきで、そのための住まいづくりです。すべて目的はひとえにそのためですから。長年の住まいづくりに携わった私の実感です。(おわり)

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| 住まいづくりのヒント | 07:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
果てしない旅としての住まいづくり 4

 住まい手が性能の事をいちいち気にされなくても、建てられる住まいのすべてが一定の性能以上となれば良いのですが、残念ながら2020年に義務化される基準も国際的な基準からは甚だ心もとないものとなってしまっているこの国では、まだしばらくの間住まい手自らが性能についてとても気にしなければいけないという状態が続きます。業界にいる者のひとりとして忸怩たる想いがありますが、ただ、住まい手の皆さんにはやはり、人生転換の大チャンスに、目を見開き、様々な事に思考を巡らせ幸福を実感できるような暮らしのために覚醒してほしいと思いますし、私などはその良きパートナーでありたいと思います。性能に関しては、技術的な事はお任せいただき、冒頭でお話しした「どんなくらしをえがいていくか」に集中していただければと思うのです。様々な要素が複雑に絡み合う住まいづくりですが、住まい手が一番大切にしなければならないのは、実感として日々の暮らしに幸福を感じる事が出来るかと言う事。デザインも性能もひとえにそのためにあります。これは時代の徒花のようにパッと盛り上がって消えて行くような流行り廃りの物事では決してありません。「住まい」を語る時太古から永遠に続く真理です。誰と、何処に、どんなくらしをして、自分の幸福を得るかと言うことがあくまで基調だと思います。

 沢山の住まいづくりを目の当たりにして、住まい手の人生はそこから連綿と続き流れて行く事を目の当たりにしました。それはまさに果てしない旅のようです。チケットだけは、迷って三等客室から奮発して二等客室にしたが、どんな旅をするかが決まってないでは、一度きりのチャンスですから勿体ないものです。あくまで住まいづくりはそこからだと思います。(つづく)

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| 住まいづくりのヒント | 07:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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